高校を卒業し、東京に来た俺。
魚沼の片隅から、東京の新宿に。
18歳の俺は、希望と不安の毎日だった(笑)
右も左もわからない街。
ご飯の不味い街。
水の臭い街。
表情のない、賑やかな街。
仕事の休みの日は、ナケナシの金を握って、繁華街へ(笑)
たまたま入った飲食店で、あまりにも臭いご飯を出され……
『このご飯、傷んでませんか?』
と聞けば、クレーマー扱いで追い出された(笑)
これが普通なのか?
あんな、黄色い飯、食ってるんか?
東京に行けば、全てがあると勘違いしていた若造(笑)
ある日、先輩に連れられて、繁華街へ。
そこには、汚いラーメン屋があった。
熊本ラーメン 桂花(けいか)
とんこつラーメン。
苦手だった(笑)
が、あまり店を知らない俺は、何回か通った。
次第に、美味しく感じてきていた。
あれから25年(笑)

あの頃と変わらないラーメン。
生キャベツに、角煮。

新メニューの、豚肉の唐揚げラーメン。
あの日のままの味。
夫婦で良く食べに行く。
新宿と言ったら、桂花ラーメンが、夫婦の合言葉。

この角煮ラーメン、『太肉(ターロー)麺』は、桂花ラーメンの東京進出記念で作られたラーメン。
昭和43年。東京進出。
俺が生まれた年(笑)
俺が生まれた年から、東京 新宿で頑張ってるラーメン屋。
昨今のラーメンブームは凄まじい。
だが、40年以上も愛されるラーメンは、はたして、あるのか?
斬新なメニュー合戦。
お客さんを見ない、ドヤ顔のラーメン。
本物は、ご当地にこそある……と、確信した。
桂花ラーメンの創業者は、女性。お母さん。
理念は、『温かいラーメンを食べてほしい』
それだけ。
店舗拡大するわけでもなく、『あの日』の小さい店のまま、今も人気のラーメン店。
変わらない味。
おごり高ぶらない、熊本の味をそのままに。
俺の歴史に刻まれたラーメン。
紹介したくない、大切なラーメン(笑)
昔は、給料日にご褒美で食べていたラーメン(笑)
普段から、気兼ねなく食べれるようになりました。
それだけでいいっす。
このラーメンを食べれば、『あの日』の自分に会える。
今も、これからも。


『今日、どうしちゃったんだろ?』
『いつもの《ヽ(´▽`)/》が、なかったよね(笑)』
『うん。絵文字もなかったね(笑)』
『なんか、遠くを見るような目をしてるよ(笑)』
『センチメンタルオヤジ(笑)』
『センチメンタルジャーニー?(笑)』
『

俺はまだ 18だから~~
(笑)』『(◎-◎;)

お前達、たまには静かにしてくれ
』『

いつも通りに戻った(笑)』ついったー 俺です