Japaneseていすと | 全国各地の道の駅 夫婦で巡る 漫遊記

全国各地の道の駅 夫婦で巡る 漫遊記

ヽ(´▽`)/

あなたが食べている『それ』って、全国で一般的な食べ物っすか?

それとも……ご当地ですか?

3月21日


岐阜県 道の駅〈明宝〉


広い敷地の端の方に、何やら気になる建物が……

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『水槽があるよヽ(´▽`)/』

アマゴ、イワナ。

『販売してるのかな?』

もちろん、食べたいヽ(´▽`)/

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『薪が積んであるよヽ(´▽`)/』

『炭火じゃないんだね……』

子供の頃は、その辺の枝を集めて、魚を焼いたもんだ……。

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『販売してるみたいだねヽ(´▽`)/』

突撃してみる。

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『囲炉裏だよ……ヽ(´▽`)/』

すすぼけた、Japaneseていすと。

腰の曲がったお婆ちゃんに、塩焼きを頼む。

『*☆@○★¢◆◎*§?』(今から焼き始めるから、時間がかかりますよ。)

美味しい物は、時間がかかる。

この和風空間で、のんびり待たせてもらう。

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薪がくべられ、さっきの水槽から、アマゴ、イワナが運ばれる。

静かに、パチパチと燃える炎。

目が痛い(笑)

なつかしい。室内で薪をたいたら……そりゃ痛いわな(笑)

素晴らしい年輪を感じる建物。

天井には、ひょうたんが吊されている。

いい感じにすすぼけてる。
磨いたら……素晴らしいJapaneseていすとを出すだろうな……

インクや色素じゃ出せない、風合い。

すすぼけた竹で、茶匙(茶さじ)なんて作ったら……

えらい値段のする高級品になるしね……

古き日本の文化を支えた、囲炉裏。

今も、元気に大活躍。

『ここには、〈日本〉がある。』

子供たちは元気に外を走り回り、知らないお祖父さんに説教され……

すれ違う人は挨拶をかわし……

農作業を手伝う子供たち……

食卓を囲む家族。

虫の声……蚊帳と蚊取り線香。

テレビから流れる〈ドリフターズ〉のお笑い。

何もないけど、現代に失われたモノが沢山あった。

そんな時代を思い出させてくれた、Japaneseていすと。

いい時代?

何もない時代が?

ないから、夢があった。

温かさがあった。


若き日の幻に包まれ……

今を生きて……

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そして、今につながる。

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人々は、会話が薄れ……

都会は殺伐として……

『お隣さん?知りません……』


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核家族。孤独死。

優先席……

全て譲り合うなら、こんな席の意味なんてない。

奪い合いの街角。


そんな日常を忘れさせてくれた、Japanese味。

日本の味。


ここの塩焼きは、現在まででのナンバーワンです。

文字に出来ない味でした。
いつまでも、ずっと……

このままでいたい……

そう思わせてくれた……

日本の味覚。


寒空も、温かく感じました。
暖かい?いゃ……温かく。