関越自動車道。
『見えない……

』『気を付けて

』『うん。

やばいよね……』完全なる〈ホワイトアウト〉。
雪はチラチラしか降っていない。
問題は……地吹雪。
粉雪は、強風と共に襲い掛かる……
フロントガラスは、画用紙を見ているよう……
前の車が、雪の壁に突っ込む。
そんな車は、かなりいた。
上里サービスエリアから、実に九時間。
普段なら、二時間あれば余裕で到着出来るのに……
そんな厳しい中、セレナちゃんをお披露目に、実家を目指す。
ついでに雪堀り。
雪堀り。雪掻きではない。
堀り。

この壁、実家の前の道路です。
約、4メートル弱。
屋根の雪を降ろしたら、一階は確実に埋まる。
そんな一階に、光を注ぐために、魚沼の猛者は、戦い続ける。

『兄ちゃん、今年は、なかなか手強いぞ

』
『大丈夫だ
どんどん崩せ
俺が運んでやる
』
『さすがだ

。兄ちゃん、すげーよ
よし
頑張るぜ
』
『魚沼の猛者は、こんなくらいじゃ、弱音は吐かないぜ

』
『やべぇ……、少しバテちゃった……はぁ

はぁ
』
『よし
だいたい終わったな。一服するぞ
』
『腹減っちゃったよ(笑)

……あれ?兄ちゃんは?』
おっかぁに、雪堀りを教えていた。
受け継がれる仕事。

その後は、滑り台だよねヽ(´▽`)/
そしたら……
セレナちゃんに乗って、ご飯を食べにいこうよヽ(´▽`)/
はっちゃん、なっくん、お疲れさまでした。
立派な、雪国の猛者ですよ。
安心しましたヽ(´▽`)/