二日目のマス席。
快晴で暑い…ヽ(´▽`)/
が、寒暖の激しい時期、いきなり涼しくなる。
二日目の花火は、順調に、打ち上がる。
様々な色を、晴れ渡る夜空に描く。
ほぼ真上に打ち上がり、風も出てるためか、灰が降ってくる(笑)
『口開けてたら、入るね(笑)』
カメラを向けたのは、3尺玉だけ。
スターマインは、目の前で上がるため、写せない…写しても、収まり切らないのもあるが……
やはり、身体全体で感じる花火は、その身体で味わって欲しくて。
いつか、一度、見てください。
その体で、感じてください。
必ず、満足しますから。
フェニックスが始まる。
『今年は、スーパーフェニックスとして、生まれ変わりました

』アナウンス。
『今までの、二倍だってヽ(´▽`)/』
『今まででも、凄いのに?ヽ(´▽`)/』
ワクワクする…心と裏腹に、切ない気持ちも込み上げる。
追悼。復興祈願。不死鳥。
あの日の思いは、いつまでも消えない。
しもちゃんも、水害で思い出の形を失い、俺も実家の家族、弟妹の大切さを思い知る……
多くの方が被害にあい、今も爪痕を残す…
忌まわしい記憶。
ジュピターが流れる…
(始まった…)
静かに、その光は辺りを照らし始めた。
『一人じゃない…』
(……そうだよ。そうなんだよ。)
『その手で、何が出来るの?』
(何も出来なかったよ…俺…)
やがて、その光は、激しく輝き始める。
(…………)
様々な色に輝く光。
様々な形。
やがてその光は、狂ったかの様に、何万もの瞳を輝かせ、漆黒の夜空を真昼色に染め始める。
(…………)
驚喜乱舞は、人々を魅了し、人々を飲み込むかの様に広がる。
(…………)
乱れ咲く光は、もっと高く、もっと激しく、きらびやかに艶姿を見せる。
(…………)
やがて、その光は静かに、煌びやかに、大地に降り注ぐ。
漆黒の夜空に静寂が降りてくる頃、歓呼の拍手が沸き上がる。
白昼夢だったのか…?
現実?
それとも、夢?
漆黒の闇を映した瞳からは、新たなる光が生まれ、流れる。
『絶対、負けない。』
『うん。』
これこそ、スーパーフェニックス。
新潟 長岡の魂。
星になった人たちにも、きっと届いたに違いない。
愛。