すみません、やっぱりお月謝を払っていけません。申し訳ありませんが、、、。
































払わなくてもいいからいらっしゃい~ラブラブ





































そんな事出来ません←拒絶しながら泣けてきたしょぼん



































いいから、いらっしゃい~音譜































私(Susan)も学生の時、お金が無くてね。その時の先生にいつか私(先生)に返してくれるか、誰かにして上げてって言われたのよ。だから何も心配しないでいいから。


と言っても先生だって大変な状況だと言うのに、、、。


普通だったら感謝し一生懸命練習をするのでしょう。それなのに最初の数週間はふてぶてしい私がいました。本当に知らないよ、私なんかにそんな事してもきっと無駄だと思うとそんな事が時折私の頭をよぎりました。


テキストメッセージを送って私を励ましてくれたり、お金以外は何でもサポートしてあげる、いつでも電話をして来ていいのよと言ってくれたりしました。それでも私の心は動きませんでした。歌なんて歌っていても食べていけないもの。


今週の木曜日のレッスンの最中、少しお話をしました。いつの間にか身の上場内になって行きました。先生は私が1つ話すと、10個ぐらい返答が帰ってきます。だから会話が成立しません。そんな事にもだんだん慣れてきました。今目の前にある試練を乗り越えた後は、必ず今よりも幸せになれるような話でした。あの頃でも充分幸せだったのだから、あのままでよかったのに。


D  Why me. I don't want to do that.


S  What he wants to show you,think about that.


帰りがけに先生がポツリと言いました。


S  You're not just OK, you're great. God gave you gifts,he's using you..You can do that because I could do that.



アア~又だ、この国の人はすぐにそうやって私をおだてるんだと考えていたら、それが聞こえるはずなんてないのに、私(Susan)はJみたいにお世辞は言わないわよと又ポツリ。


帰りの車を運転しながらSusanの言葉の意味を考えている私がいました。



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4回ほどレッスンを終了したところで、私は不安になった。彼女は一流の先生だと思う。でも1回分のレッスン料、日本だったら1か月分(4回)だ。どう考えても今の私なんかには贅沢な出費である。

お金の方は大丈夫かと聞かれた時に、何とかなると言ってしまった自分を悔いた。こう言うのを後先を考えずに行動すると言うんだな。

言った後に撤回する事なんて滅多にないのに。今までだって金銭が発生する事に対しては、じっくり考える性格だっだ。考えて考えて考え抜いた末に、、、、、。どうでもよくなってやめてしまう事のほうが多いはずなのに。

もういい年をして恥ずかしい。でも先生だって私の事情を知っているもの、見栄なんて張っても仕方ないよ。

もう完全にやめてしまおうか、それとも月に一回見てもらおうか。いくらなら払えるだろうか。どちらにしても先生に連絡しなければいけない。

思い切って私は先生に電話を掛けた。

すみません、やっぱりお月謝を払っていけません。申し訳ありませんが、、、。


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最初の歌の先生にS先生を紹介してもらったのは5月の終わりごろだったかなぁ。


オペラのDIVAとしてここで活躍していたけど、ドイツに移って二十数年暮らしていたそうだ。でも離婚してここに戻ってきたと、初日に話してくれた。


あとでJ先生が彼女は歌のプロだから、レッスンを受けてみる価値があると教えてくれた。ずっと受けなくていいから数回受けてご覧と言われた。


さっそくS先生に連絡を取り、レッスン日を決めた。


レッスン初日


先日S先生の歌を聞いた時は普通にお上手だった。初日に彼女があ~と声を出しただけで私のテンションがアップ。あの日は周りに合わせていたんだ。一瞬で歌と人間性のすばらしさに気付いた。彼女について行きたかった。


気になるのはお月謝。


金額はJ先生と同じだった。J先生は30分レッスンだったけど、S先生のレッスンは1時間。どれくらいの頻度でレッスンを受けたらいいかと聞いたら、毎週だと言う。私の中でプラス顔文字×チューリップ÷、、、、。


どうにかなるよ、どうにか、、、。


彼女は私の自信をさっさと粉々にしてくれた。別に意地悪な態度と冷たい言葉で傷つけられた訳ではない。むしろ彼女は言葉を選び、そして私に優しく説明してくれた。


私は落ち込みはしなかった。ただ私がプロとアマチュアの差を瞬時に気付いてしまっただけだ。これから長く険しい道のりをトコトコと歩いていくのだと思ったら、めまいがしそう。


昔合唱部にいた。眉毛を上げて、腹式呼吸で、歌うあの声をいつしか私は無視するようになった。いつの間にか変なクセが出来ていた。最近ではのどがすぐに痛くなっていた。


で言われた通りに歌う事が出来ると、のどに負担が全く掛からないのだ。そして声も全く違って聞こえるのだ。でも先生がGood、That’s itビックリマークと言ってくれても、単なるまぐれなのだ。だから持続できない。根気よく繰り返し繰り返しトライするしかないのだ。上手くできないと彼女は私の手を取って、どこの筋肉を使っているか、触らせてくれた。こんな先生、今までに出会ったことがなかった。


発声練習ばっかりで、歌がちょこっと。あっという間に1時間半、2時間近くが過ぎてしまう。


伺うといつもお水のボトルを用意して下さる。2回目は夕食に誘ってくれたが、後が詰まっていたので失礼した。3回目はお手製のバナナケーキを下さった。ありがたいけど、もう人を信じる事に疲れちゃった。先生も私に期待しない方がいいよ。勝手に私の境界線を越えてほしくない。


この国に来て、一人、2人、三人目かな、どうして私なんかに時間を費やしてくれるの?無駄かもしれないよ、期待に答えられないかもしれないよ。


神様、あなたは私に何を望んでいるんですか、私やる気などありません。もうどうでもいいです。


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