国立新美術館の「ルーブル美術館展」の内覧会に招かれて行ってきました。
おみやげに頂いた本から少し紹介します。
さて、一番、私の印象に残ったのはこちら。
そして、驚くべきは、これを描いたのはエリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブランという若い女性画家ということ。ブランは、「ベルサイユのばら」でおなじみのマリー・アントワネット王妃のお気に入りの画家だったのだそうです。ブランは、肖像画の依頼を受けると、服を選んだり髪を結ったりもして、それから描いたそうです。つまり、一人一人の女性の美しさを引き出す演出から行って、特徴をつかみながらも、より美しく描いたのですね。
彼女の主催で、古代ギリシャの服と髪型のパーティーを開いたりなどもしたそうです。現代でいうコスプレパーティーですね!
ということで、今、開催中のルーブル美術館展 、「肖像芸術 ー 人は人をどう表現してきたか」という副題で、肖像画や彫刻を中心に興味深い展示を行っています。
内覧会でしたので、レセプションもありました。シャンパンやワインなどの飲み物や、オシャレっぽい軽食が並んでいて、