急に増えたアクセス数にビビり、

違うんです!違うんです!こんな贅沢をしたことは人生初めてなんです!

こんなたくさんの日本酒を・・というか最近は糖質を気にして、日本酒はめったに呑まず、宝焼酎缶酎ハイ派なんです!

と、空に向かって叫ぶ。

 

で、気を取り直してつづき。

 

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いよいよ進肴

和牛Åランク白老牛ステーキ

 

この辺りから、お腹もいっぱいで、酔ってもきていたと思う。

 

そんな私の様子を見て利き酒師さんが選んだ次のお酒はこれ

 

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多分最初が梵を出されたと思う。

 

福井県鯖江市 合資会社 加藤吉平商店

梵 特別限定純米酒 磨き5割5分

 

う、うまい。もう・・・全部うまいやつじゃん!という印象(笑)

 

このころから記憶が若干薄いが、「私!福井県鯖江が大好きなんです!」といった記憶がある。

もう、何を考えてるんだ、私は。今、こうして書き出すと恥ずかしさが押し寄せてくる。

 

しかし、くやしいことに肝心の白老牛が一口食べただけで、脂が身体に受け付けず。

 

山ワサビを乗せても、喉を通らなくなってしまった。あああああ・・・絶対においしいのに!こんなチャンスないってのに!

 

高級和牛に拒まれる私。

 

無理だ・・とPに伝えると、Pが私の分までぺろりと食べた。悔しい。

 

いづみ橋は私は呑んだのだろうか・・いや。呑んだな。

 

神奈川県海老名市 江戸安政4年創業 泉橋酒造

いづみ橋 特選純米大吟醸 山廃元仕込み

 

そうだそうだ!海老名パーキングエリアの話をした気がする。

海老名市のお酒だと聞いて、海老名というワードで私の知っている限りの情報「海老名パーキングエリア」の事を話した気がする。

 

あああ・・・江戸安政4年創業の蔵元のお酒か・・

こうして振り返って、蔵元をホームページなどを見るのも楽しいなぁ・・

山廃元仕込み、生酛、知らない事ばかり。いろいろ勉強したら楽しそうだなぁ・・

 

で、

もう何も食べられないよと思う私に怒涛の一皿

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食事

毛蟹御飯

 

ほんの少しの酢飯にたっぷりの春毛蟹!添えられていたジャガイモも

 

いやーーーーーー!!すごい!

 

確か、料理長が酢飯のことを説明してくれていた気がする。ああああ‥もったいない。もったいなかったが、一口大の酢飯も喉を通らず。

 

毛蟹のむき身だけを贅沢に味噌と合わせて食べた。

子供の頃、おじさんの家で新聞紙を敷いたうえで毛蟹の子をたっぷり抱えた毛蟹を片っ端から食べたって思い出話をした気がする。

「今、それをやったら漁師の人からアウトですよ」と笑いながら料理長に言われたり、ガチガチに緊張されていた若い板前さんも出身地の話をされたりと、やっと少し緊張がほぐれてお話してくれた気がする。

 

全部「気がする」ばかりだな。

ひどく酔っぱらってはいなかったが、こう・・フワフワと夢の中で呑んだり食べていた。

 

料理長を目の前に、粋に会話し、粋な酒を呑んでいる・・・蟹と共に・・・

 

贅沢だ。贅沢過ぎて怖い・・・

 

この辺りに来ると、贅沢過ぎてバチが当たりませんようにと思っていた。

蟹とかもう・・食べられなくなってもいい。今後、こんな贅沢なことはしたいと思いません。

でも、どうか家族全員元気で・・・とか一瞬、脳内で拝む。

 

この毛蟹のむき身で和牛の脂で止まりかけたお酒が進み・・

 

まとめをしようということになった。

 

今まで出てきたお酒を順に並べてみましょうクイズ!

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ピンポン!私、大正解!

キレイに並べて撮影。

 

まとめに入り、利き酒師さんと好きな味、気になる味をあれこれ話した気がする。

で、診断結果私たちの好みの酒のタイプは・・・

 

あああああ・・肝心の答えが思い出せない。

 

多分、純米吟醸酒だった気がする。

でもいいの。

もっと詳しい分類があるんだろうけど、分類して吞むもんでもない。

 

結論

楽しく呑む酒は全部うまい。全部好き♪

 

あああ・・楽しかった。

 

いやーーー。はい、おしまいおしまい!と思ったところからがすごかった。

 

止椀が素晴らしかった。

 

止椀

浅利貝の吸物

 

痛恨の写真撮り忘れ

 

呑んだ身体にスーーーーーーーっと染み渡る吸物。

 

そして、最後の最後、とどめにこのお酒がでた。

 

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北海道札幌市 日本清酒株式会社 

千歳鶴 大吟醸 吉翔

 

うまい。何も考える余地なくうまい。

今、調べてみてびっくり。うまいはずだよ。こりゃ、正月でも買わないようなお酒だ。おかわりするべきはこの酒だったのか!

 

最後の最後にこのお酒で締めてくれた利き酒師さんはさすがだなと感心した。

 

 

本当にもう本当に何も入らないと思っていた私たちに最後に出されたのは・・・

 

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甘味

青汁ゼリーとタピオカ

優しい味わいの小豆を添えて

 

これがもう・・・Pが大絶賛。

あれだけ呑んだ後で甘味なんて入らないと思っていたのに・・さっぱりした青汁のゼリーと甘酸っぱい苺に、甘さをつけずに炊いた小豆が添えられていて不思議と食べられた。

 

Pはそんなことを決していう人じゃないと思っていたのに、いきなり料理長にサインを頼んでいた。

 

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川上料理長さん

宇田川支配人さん

本当にお世話になりました。

 

いやーー!2時間越え。

たっぷり時間をかけ、食事とお酒を楽しんだなぁ~

 

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その後、また温泉に入った後、ラウンジにあるフリードリンクコーナーの酒のチョイスに捨て置くことができず。

 

意地の竹鶴・余市の水割り一杯。

 

・・・・

 

 

言いわけするわけじゃないけど、利き酒の時は私は全種類全部飲むことができなかった。もったいない話だが、残してしまったお酒もある。

 

・・ということを一応書いておく。

 

 

つづく