いやー。


函館日帰り弾丸旅。


帰りの高速道では強風あおられて怖かったー!


運転しているドライアイ症状のPはライトの眩しさがドライアイに直撃して最後は泣きながら運転っちゅう・・・もう悲惨な旅だった。


なんとか一日で新しい部屋を決めることができたけど、ほんと強行だった。



そんなんで、せっかく函館に行ったが、朝も昼も夕飯もコンビ二やら回転すしやらでササっと食べるだけだった。


疲れもピーク。


早く帰りたい。


土地勘もないので、普段は使っていない愛車の古代ナビで帰りのルートを登録して帰ることにした。


この古代ナビは操作のボタンが壊れてちょっとコツが必要なうえに、データは古いは、運転中は操作をすることができないっちゅう3重苦を背負っている。


それでも古代ナビが健気に300メートル先左方向です♪などとナビを開始していた。


しかし、まっすぐ帰る前にせめて帰りにちょっとだけテレビで取材していた話題のおしゃれ本屋さん♪蔦谷書店に寄ってから帰ろうかと思った私たち。


3重苦の古代のナビは運転中、途中でルートの変更なんていう粋なことはできない。


そうだ!携帯のグーグルナビがあるじゃないか!


と私たちは思いつき、私がグーグルナビに蔦谷書店を登録。


グーグルナビ開始。


すると・・


古代ナビが300メートル先右方向です!と大声で案内。


と同時に、負けじと「200メートル南方向です!」とグーグルナビ案内。


古代ナビが右に行けと言うと同時にグーグルナビ左へ・・


と、車内でいろんなナビの声があれこれワーワー言い出しはじめた。



・・・


二人とも疲れがピークだったからだろうか・・


古代ナビをさっさと止めればいいのに、しばらくあっちこっちへ混乱させられても何も言わず。


「ちょっと黙って!」などと古代ナビに怒り、


「南方向ってどっちだよ!」などとグーグルナビにキレながらもそのまま時間が経過・・



やっと、同時にナビがそれぞれの目的地に誘導しようとしている異常な状態に二人とも気が付き、笑い出す。



こんなんじゃ絶対に到着できない!


大笑いしながら古代ナビを停止し、グーグルナビの誘導でなんとか蔦谷書店に到着した。


疲れだな。


疲れは、あらゆる判断能力を奪うなと改めて休養の大切さがわかった旅だった。



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