ョウ

昨日、ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』の記事 を書いた後、食器を洗いながら、日本人街を舞台にしたミュージカルが思いつく。


風呂に入りながら、考えて・・


思いついた設定をメモっていた。


いっちょ やってみっか!-2010032510320000.jpg

(チラシ裏に書かれたミュージカル構想メモ・・)


「お母さん、何書いてるの?」


「お母さん、今、ミュージカル考えているんだ。出演する人を考えていたんだよねー」


・・と答えると、娘を急に転がって苦しみ笑いだした。


「けーけけけけγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ何を言い出すのかと思ったら・・・お母さんって幸せそうだね」


と、言われた。


まぁ、おめでたく見えるだろうが、結構考え出すと面白いんだよと娘にアイデアを説明する。


ミュージカルの題名は「Lil' Tokyo←ここで、まず娘、爆笑。


ストーリー


舞台はロサンゼルス ダウンタウン内にあるアメリカ最大の日本人街 リトル・トーキョー。


そこは多くの日系人や日本人が住む街。


リトル東京に隣接するアート地区「Artist District」でインテリアデザイナーとして活動する主人公。このアート地区には友人のK(仮名)もアート活動をして、お互いに刺激を受け合っていた。


主人公は同じくリトルトーキョーで和楽器店を営む母親との二人暮らし。


昔、ショーのダンサーだった母の和楽器店にはアメリカで活動する個性的な音楽家たちが集う。


和太鼓奏者のM(仮名)

津軽三味線奏者のO兄弟(仮名)

琴を習っている日本人主婦J(仮名)



主人公は幼なじみの寿司屋の娘W(仮名)に秘かな想いを抱いていたが、友人のKもまたWに思いを寄せているのだった。


一方、97年以降、日本人観光客は減り続け、高級店は次々と閉鎖。リトルトーキョーの再開発に伴い、アメリカの企業が次々と日系人たちの店を買収していくようになる。


主人公の母の経営する和楽器店やWの両親が経営する寿司屋も買収の対象に。


主人公は最初は再開発に無関心だったが、次第に買収されれば、リトルトーキョーがどこにでもあるアメリカの街並みを同じになってしまうと感じ、アート地区の仲間と一緒に、再開発事業の阻止に立ち上がる。


リトルトーキョーの市民たちが一斉に立ち上がる。差別、文化の違い・・全ての思いが、和楽器音楽の力となって大きなうねり作っていく。←太字部分、たぶん娘、爆笑ポイント。


街を守ることができるのか?そして、主人公の恋の行方は・・。インテリアデザイナーとしてのコンクールを賭けた戦いは!


娘、笑いをこらえここまでの話を聞いてくれた。


「出演者は?」


「うん。思い浮かんだ人を次から次に書いているんだけどね・・」

常に私の発言の時、笑い苦しむ娘


思い浮かんだ出演者たち


「アート地区で活動する日本人・日系人アーティストたち」


森山未来、向井理、山本裕典、椿彩菜、ジミー大西・・・・


「リトルトーキョーの住民たち」


真島茂樹(マツケンでおなじみの)、前田美波里(主人公母)、金沢明子(民謡界から)、市田ひろみ、川崎真世、吉田潤喜(吉田ソ―スでおなじみの)、堺雅章


和楽器店に集う音楽家たち」


和太鼓奏者 小泉謙一、三味線吉田兄弟、ローリー寺西、氏神一番・・



「うーん。でもいまいち主人公とヒロインが浮かばないんだよね」


「蒼井優とかはどう?」


「いいね~!もうね!一番盛り上がる再開発側と、リトルトーキョーとの戦いのシーンはね、すごい激しい日本の音楽を表現したいの・・もう和太鼓でも三味線でも、花柳社中も、ロックも、サブちゃんの船水芸も総動員みたいな感じの舞台にしたいの・・」



・・・


と、ここまで構想して昨日は終わった。


へへへ。


いやー。ここまでまとめて書いてみて・・。


あほらし過ぎて。自分が怖いわー。


しかし考えている間、すごくドキドキしてきて楽しい。


そして、このアイデアが誰かに盗まれたらどうしようって考えるのも、これまたドキドキして楽しいんだよなー。


・・・。


は!でも、完璧に「イン・ザ・ハイツ」の2番煎じっぽいから駄目じゃん!と、ここまで書き終えて気が付く。


ぷぷぷー( ´艸`)。

まぁ。こういう妄想遊びがつくづく私は好きだなーって思ったって事で。


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