夕飯のおかずは私は次の日の朝、ゆっくりと食べることに。
もう、横で家族がおいしい夕飯を食べていても何も感じなくなってきた・・。無我の境地に・・・。
すると、おととい辺りから、やっと体重に動きがでてきたー!
よっしゃーー!先は長いが頑張るぞー!
元気が出てきたから、夏の暴飲暴食の旅を振り返ってみるか・・。
「帯広に日帰りで行っちゃうぞ!いざ!食べ歩き!腹の限界まで!!」
・・えっと・・六花亭でサクサクパイを無理やり食べた所まで書いたんだっけ・・。
満腹状態のまま、帯広市内を歩き、次のポイント「クランベリー」 へ。
「クランベリー」は帯広で有名なスイートポテトのお店だ。
以前Pと二人で帯広へ来た時、このスイートポテトをひとつしかお土産に買わなかったので、今回は絶対に2つ買おうと思っていた。
炎天下の中歩き続け、本店へ到着すると、店の外まで行列が続いていて驚く。
ほとんどの人が名物のスイートポテトかソフトクリーム目当ての人だったが、後日口コミを調べてみるとケーキもおいしいらしいので、次回はケーキを食べてみたいな~。
「これとこれ!」と、指差して二つ買った!
ぎゃーー!夢がかなったー!
「並んで、名物を2つも買った」・・これだけで、大満足の私たちなのだった。
冷やしてもよし、温めてもよしのスイートポテト
↓
携帯と比べると、その大きさに驚きだが、あっさりした甘さなので、5人で切り分けると一日でぺロっと食べることができた。
大満足で次のポイントへ。
これまた前回の帯広の旅で満腹すぎて、店の前まで来たのに食べることができなかった「高橋まんじゅう店」へ。
「まんじゅう」と書かれているが、まんじゅうは売っていない店だ。
前回の旅でみたガイドブックで書かれていた店だと思うが、そのガイドブックはもうない。
一体、何がうまいのか名物なのかも分からないまま店へ向かう。
ど・・どうやら大判焼きとカキ氷がおいしいと帯広市民に親しまれているお店らしかった。
しかし、ここも長蛇の列が・・。
大判焼きなら無理して食べなくてもいいかな・・と、迷ったが娘と私はせっかくだから並ぶことにした。
Pと息子は並ぶのを断念。
気温はどんどん上昇。
並んでいる間中、大判焼きを焼くおばあちゃんと息子さんは汗だくだった。
店の中から出てくる客たちは、「中(店内)はすごい温度だ。ああ暑かった」とぐったりして出てきていた。
なんでこんな思いをしてまで、私は大判焼きを買おうとしているのか?
だんだん疑問がわいてきたが、いったん列に並んでしまうと、意地になってくるというか・・負けられないという気持ちなっていた。
娘に何を食べるの?と聞くと、この炎天下で「肉まん」と言い出した。
もはや名物でもなんでもなくてもいいのだ。
この長い列に並べば終わりがくるんだ・・。そんな気持ちで並んでいた。
やっと列が進み、店内へ。
店から出てきた人の言うとおり、中は灼熱地獄と化していた。
前の前の前の人はカキ氷をひとつだけ注文。カキ氷をビニール袋に入れてもらい帰っていった。
一見、普通のイチゴのカキ氷。
「ぎゃーー!カキ氷じゃん!他の店で買ってくれーー!」と心の中で叫ぶ私。
頭の中で疑問が大きくなる中、前の前の人は「大判焼き30個」と言い出し、仰天。
「ぎゃーーーーー!!何が!何が違うんだ!ここのカキ氷と大判焼きは!!」と心の中で叫ぶ私。
そんな大量注文が入ってしまったら、あのばあちゃんは倒れる・・と心配になってきた。
と同時に、30個焼きあがるまで私たちが店内で待たなければいけないのかと思うとめまいがしたが、大量注文の人はしばらく待ってもらうことになりホットした。
クランベリーよりも、どこよりも・・いや。こんなに並んだのはディズニーランド以来かもしれないくらい長時間並び、やっと私たちの番になり、「肉まん1個とチーズの大判焼き2個ください」と注文した。
娘は「満腹だー腹が痛いーー」といいながらも、一人で肉まんをほおばっていた。
すごい・・。わが娘ながら、この子は将来大物になるかもと思った瞬間だった。
私は満腹だったと、灼熱地獄の店内のせいで、どうしても食べられず。せっかく苦労して並んだのに・・あの場で無理やり食べれば良かったと後で後悔した。
汗だくで、待っている息子とPの所へ。
私「買った・・買ったよ。高まん」
P「よし。買ったか。よくやった。」
なんだかわけがわからないが、妙な達成感を味わって、次のポイントへ向かったのだった。
ああ・・なんだか書いているだけで、おなかいっぱいになってきた。ダイエット中には酷な記事だとおもったが、案外いいかも。
この調子でパート5豚丼編を書くぞーー!
***********************


