昨日は、友人のTさんと「母も受験大変だったね、お疲れさん会」をした。


近くのフレンチレストランへ!友人と会ったり、美味しい物を食べに出かけたりするのも久々だった。


お互いに受験生を支える母は大変だったねーと労う。


食事をしながら、受験当日の話をたくさんした。



受験の日、カツを入れた弁当を持たせ、utaさんのブログをチェックした。・・高野豆腐入れなかったな・・大丈夫かな・・。そんなことを思いながら娘の帰りを待っていた。


試験を終えた娘は半笑いで帰ってきた・・。


「へっへっへ・・いやーまいった」


何が!


聞くと壮絶な受験だったらしい。


北海道は本年度から受験の制度が変わり、学校裁量問題というのが採用され、娘の受験校も難易度の高い問題を選択している。


データも何もない不安の中、どんな問題がでるのか手探りのまま勉強してきた子供たちなのだが・・。


それにしてもどうしたの!何が起こったの?腹痛か?


娘はゆっくり鞄を下ろしながら話し始めた。


娘「いやー。泣いちゃった子がいてさ。号泣さ。しかもまだ全てのテストが終わっていないうちに休み時間に廊下にでて、「あたし、もう絶対に不合格だから・・行きたかった・・・」って号泣だもん」


どうやら他校の生徒であまりの難しさに動揺した女生徒が泣き出してしまったらしい。


「あなたはどうだったの?」


「いやー。こっちだって体中がぽっぽぽっぽして熱くなってさ・・。だって、自信が持てるのが大問1の(1)だけだもん。泣きたいのはこっちもだよーと思ったけど、本当に泣いちゃうんだもん・・。驚いたのなんのってさ~」


とりあえず、娘に、よく号泣しないで試験を受けたと褒める。


泣いてもいいけれど、それは試験が終わった帰り道でだね。


試験中、涙が出てきてもいいけど、号泣しちゃだめだと思うよ、と話す。


また、試験が終わった後は男子生徒が


「いやー、○○(学校名)憧れだったな~。来たかったよ!さようなら~!」と爽やかに校門の前で言いながら帰って行ったらしい・・。



凄かったんだな・・。


この話を聞くだけで、娘たちが大変な驚きと焦りを抱えながら受験をしてきたことが分かった。


なんと言えばいいか・・。


とりあえず、


「お母さんはぎゃぎゃー泣きだすよりも、「さようならー」と笑って言った子のほうが好きだ。


落ちたって、そういう子は偉い!ちゃんとした大人になれる!あたしなら褒めてやる。


あんたもできてなきゃ、他だってできてないはずだ。


ネットの書きこみかなんかを探して、出来なかったって書いている子の書き込みを見て、この人も同じかと、安心しなさい。


などと、訳の分からないフォローしかできなかった・・。


自己採点後。


へっへっへ・・・・模試で見たこともないような点だよ・・・。


と半笑いで2階から下りてくる。


確かに、模試では見たこともない点数だが、娘だけなのか、全体が下がればまだ望みはある。そんな感じだった。


娘は半笑いからだんだん開き直りの方向へ。


「模試とか、過去問とかね。なんだったの?って感じ。まぁ、やるだけやったからもういいの。さあてと!やりたいこといっぱいだよ~♪」


そうだ!娘!それでいいのだ!やるだけやったからもういいのだ!



友人などからもどんどん情報が入る。


友人の息子さんも分からない問題や、時間がかかりそうな問題は飛ばそうと思ったら、一巡してみたらほとんど問題が残っていて、二巡目、三巡目・・何巡しても問題が減っていかないループに落ちて行ったらしい・・。


娘もその話を聞き、「あたしもそうそう!5巡くらい回ったもん!」と言っていた。


どっちにしても、結果は二週間先だ。



あとは結果を待つのみ!


娘よ!頑張ったね!!よくやった!!!やっと長かった受験が終わったぞー!


春~!春だよ~~~~~ん♪桜



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