今日から娘も新学期!
今日から子供たちが全員学校へ行く~~♪ いやっほ~~~い♪
さぁてと!Pの仕事道・私の主婦道も一年のしめくくりに向かって新学期がスタートだぞ~~~い♪。
まずは、横の横に置いておいた旅行記の締めくくりをまとめなきゃ。
いや~~~~。ごちゃごちゃ前置き書いたけど、やっと最終目的地が書けるわーーーーーー!!
宗谷岬・ノシャップ岬編
・・旅行記っちゅうもんは、帰ってきてから一気に書いた方がいいな・・。
数週間たった今、思いだそうとしても、あれ?あたしどこへ行ったんだっけ?と、さえ思ってしまう。
そうだそうだ・・まずはこれ以上、途中の観光地で引っ掛かっていては今日中に最北端に行けなくなるという不安がよぎったのか、Pが「これからまっすぐ宗谷岬へ向かうよ」と宣言。
北海道の・・いや、日本の一番上の右っかわの方の先っちょへ向かった。
天気予報通り雨だが、無事に宗谷岬へ到着!!
おおお!
ここが!ここが!ここがぁーーーーーー!!最北端か!
北緯45度31分 日本最北端の地に到着した。
天気が良けれが宗谷海峡の向こうに旧樺太が見えるはずだが、この日はまったく見えない。
しかし、こんな雨模様の中、宗谷岬の日本最北端を示す記念搭の前には記念写真を撮るための列ができていた。
前の人の記念写真を後ろに並んだ人が撮影する・・。誰が指示したわけでもないのに、ちゃんと並んでいてすごい。
前に並んでいた自転車の男性は東北から自転車で北海道を旅していて、やっと最北端に到達したと話していた・・・。最北端にまったく興味のなかった私は、こんなにも最北端に思いを寄せる人が多いことに驚いた。
私たちも後ろの方にカメラを預けて撮影してもらったあとで、すぐ横にいる間宮林蔵の像へ
P「ああ・・やっと会えたよ。間宮林蔵に・・・」
感動したPは、間宮林蔵と2ショットで撮影。Pがそんなに間宮林蔵好きだとは知らなかった。
その後、昼ごはんを食べることになった(午後2時)。
旅の予算が少ないのに途中で土産を買いすぎたし、ガソリンの減りっぷりに青くなった私たちはノープランだったため、記念塔のすぐ後ろにある観光者向けのベタな食堂へ。
「食堂 最北端」
名物(だそうだ)もずくラーメン 昆布で北海道が切り取られている。
味は・・まあ・画像で想像通りの味だったけど、「最北端」だからまあいいかって思ってしまう。
その後、お土産店へ行った。
最北端証明書なんてカードもあって、一枚100円で売られていたため、つい」買ってしまった。
↑
こんなのもあったので買ってしまう。
裏
柏屋というのはお土産屋さんの名前。
お土産屋さんに証明してもらったからって、どうだってんだろう・・今、冷静になるとなんで買ったか不思議だ。
この他にも最北端クッキー・最北端羊羹・最北端マグネット・最北端の字が入った巨大将棋の駒・最北端鉛筆・最北端消しゴム・最北端・・・エンドレス・・。
あああ・・一瞬だけ巨大将棋の駒が欲しくなってしまった・・。
完全に「最北端」に乗せられている。
お土産屋の近くのガソリンスタンドで給油すれば「最北端給油証明書」がもらえるという。
給油したくなるが、だんだん乗せられすぎている自分がバカバカしくなりやめた。
土産を買っている時にPが薄ら笑いを浮かべてつぶやく・・
「うーん。予定では昼に到着して午後1時には稚内を出発できると思っていたんだけどなー。今、午後3時か・・」
まずい。
Pがこんな風に半笑いの時が一番疲れている時だ。
土産選びに夢中になる子供たちをせかして次の目的地、北海道の一番上の左っかわのノシャップ岬へ。
宗谷岬からノシャップ岬へはすぐに到着したが、宗谷岬よりも土砂降りの雨に。
本当なら東に宗谷岬、西に礼文島、南西に利尻島が望める夕陽の美しいスポットらしいが、この日はひどい雨。
記念撮影どころか、なんとか写真に収めるだけで精いっぱいだった。
宗谷岬よりもノシャップ岬の方が食べるところもお土産屋さんも良さそうだった。
おじいちゃんに何か稚内の海産物でもと物色。ボタンエビを買う。
後日みんなでボタンエビ丼にして食べた。
雨もひどくなり、予算も底をつきた私たちはノシャップ岬を後にして帰ってきた。
・・さらっと「帰ってきた」なんて書いてあるが、帰りはどこへ寄ることもなく右側に暗い海を見ながらひたすらひたすら運転し、家に帰ってきたのが午後9時を過ぎていた。
午前5時に出発して午後9時に到着。
走行距離750キロ。
ガソリンの価格が高騰しているこの時期にこの距離。間違いなく近場なら温泉旅行に一泊行けた・・。
稚内まで行くのなら、私は礼文島に行きたかった・・。
そんな風に考えた事もあったけど、こんな機会でもなければ日本の最北端なんて見ることもなかったろう・・楽しかったなと旅の余韻に浸っていたら・・。
P「よし。来年は北海道の一番東の端っこ・・知床だな」とつぶやいていた。
なぜそんなに端っこにこだわるのか・・。
Pにとって端っこはたまらない魅力があるようだ。
うーん。私も行ってみたい場所を探さないと端っこめぐりが続いてしまいそうなので、旅行チラシでも見て研究しておこう・・。いや。しなければ・・・と思った。
きゃーーーーーーー♪やっと終わった~~!
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