夜中の12時。

Pは出張。子供達もおじいちゃんも寝ている中、無性に料理がしたくなり、副菜を作りまくっている。

シーンとした我が家。

只今、3品目。

北海道の夏は昼間は暑くとも、夜になると窓を開ければス―――っと涼しい風が入ってくる。

あああ、私ひとり。夜中って最高だーーーーー♪

なんでこんな夜中なのに興奮して料理を作っているのだろう・・。


・・。

今週は疲れたな・・・・・。

実は先週末、叔母の葬儀があった。

あれこれ思うところの多い葬儀だったが、ブログに書くという事ではないので心に中に留めておく。

そのほかにも娘の高熱騒ぎ、母友の飲み会(ちょっとだけ疲れる)、娘の3者面談、花屋の人とのお疲れ様でしたランチ会、学生時代の友人の嫁姑問題について一緒に悩む、義母さんとスーパー銭湯っぽい温泉で女同士語り合う、剣道会計作業、剣道の仕事、Pの表情が家でも仕事モードから戻らないので若干心配、息子のかっこいいメガネをかけたい夢をかなえる、ミドリふぐの今後を心配し調べるなどなど・・

自ら約束したとはいえ、まったく落ち着かなく、何もできない割には蒸し暑さで、どっと疲れた一週間だった。

雑草もとらなければ・・料理も作りたいが、作ろうとすると部屋の中の温度が急上昇してくるし・・・床だってべたべたするから、さっと拭きたいのに・・・トイレマットを洗おうとやる気をだしたのに、そんな時に限って洗剤が切れるし・・・。

やりたいことはたくさんあったのに、娘の体調からフグの心配まで・・どうしてこんな事になったのか・・・。

フグは素人が飼育するのは難しいらしく、ゲーセンで景品にしていること自体に憤りを感じている人も多いらしい・・。ネットで「ゲーセン ミドリふぐ」で調べるとそんな記事がどんどん出てきた。

安易にゲームをさせた過去の自分に、こんなにも苦しまされることになろうとは・・・・・。

うーーん・・(T_T)

しかし苦しんでばかりもいられない。
明日も明日で、なんだかんだあるし、煮詰まった時は夜中に起きて一人で何かしてみようと思った。

明日は夜中に草をむしるか。


さて、煮物を煮ている間、またリターンズに採用できそうな日記はないかと探していたら、こんなのがありました。

季節外れですがどうぞ。

風呂の水を3度も入れ直す  2005,3,13 

ちょ、ちょ、ちょっと~~~いつになったら春になるの~?今日も吹雪。

昨日は息子の誕生日をみんなでお祝いした。
今年で8才になる息子。春には3年生になるのでこれからはもっとしっかりしてもらいたい。
お手伝いもして欲しいと、風呂にお湯を入れるように頼んだ私。

私「(湯加減がむずかしいだろうな・・・・)お湯は全開にしてお水はちょっとでいいよ」
とアドバイスする。途中で見に行く時に微調整すればいいだろうと判断していた。

息子「は~い!」

しばらく時間がたち・・

私「そろそろお湯がいっぱいか見に行ってくれる?」

息子「は~い!まだいっぱいじゃないよ!もう少し時間がかかりそう」

私「・・・?もう結構時間がたってるけどな?」
いやな予感がしたが夕飯の準備にかかりっきりだったのでおねえちゃんに見てもらうと・・

姉「ぎゃ~~~何やってるの!!!!!。お風呂の栓してないじゃん!これじゃいつまでたってもお湯がたまらないよ!」

私「(みるみる表情が鬼と化す)あんた途中で見に行った時、何も気付かないの?頭の中どうなってるの?(極妻風に)」

息子「はい(シュン)」

私「そういう事が漢字を30回繰り返し書いてもまたテストで間違えてたり、算数の文章題を間違えたりする事、遅刻する事、あんたの全ての行動に表れてるんだよ!もう一度いれてきなさいよ!え!」

息子はおびえながら風呂へ向かった。お姉ちゃんも自分が怒られているわけでもないのに一緒に風呂へ。
今度は5年生も見てるから大丈夫だろう。

しばらく時間がたち・・・

私がお湯を止めに行くと、湯気がまったく立っていないことに気付く。

私「・・・・・・・・・・・・」

今度は満タンの水風呂になっていた。

私「・・・・・・・・・・・・・・。ちょっと~あんた!!こっちに来なさい!」

息子「ひえ~~~」

私は再度、風呂の湯加減ができない息子の注意力のなさが普段の行動につながる話をくどくどした後、本気で息子の事が心配になる。

普通、ひどく怒られた後は「もう怒られたくない」という気持ちが働いて、注意するものではないだろうか?
もしかしたら、集中して取りくめないのは鼻が詰まってるからではないだろうか?と思い始める。

私「あんたは来週耳鼻科行きだよ!覚悟しなさい」とすごむ。
その後再度、私がお湯を入れて風呂に入った。

息子は誕生日のその日にたっぷり怒られた上に耳鼻科行きを宣告されるのだった。

翌日の誕生パーティにお義兄さんもやってきて鼻を詰まらせていた。

風邪や鼻炎なのかの話題になった時、

私「鼻炎は恐いですよ。○(息子)も鼻が悪いせいで集中力がないかもしれません。」と昨日の風呂の一件を話した後、まずいことに気が付く。

○『も』って「も」を付けると、鼻炎(かもしれない)のお義兄さんまで集中力がない人に聞こえてはいないか?お義兄さんまでも風呂の栓を閉め忘れる人に聞こえないか・・・。

私はいつもこういう後先を考えない発言で失敗することが多い。

その場は何も気が付いていないようだったが、すごく不安になった。
それもこれも全て息子が風呂の水を2度も無駄にしたことが原因のような気がしてきて、また一人で頭にきているのだった。


・・・・。

はい。これで終わりです。

今時はどこも温度を設定すれば、ちゃんとその温度のお湯がでてくる風呂が多い。

この時のように水風呂にすることはなくなったが、今だに我が家は風呂の温度の微調整でもめることがある。

5人それぞれのベスト温度というのがあって、「そんな温度じゃ風呂とはいえない」「熱すぎてやけどした」「俺のベスト温度の風呂に入ってみろ!」などといつもギャーギャーもめる。

地球温暖化がいよいよ深刻になってきた2008年。

2005年の時は水道代のことしか考えていなかったけれど、最近は本当にこんな事をしていたら大変だぞと本気で思うなー。

煮物が完成したので、戻ろう・・。

夜中の記事だけど、大丈夫かなー。