本日、娘が修学旅行に出かけた。
初日は移動のみ。青函トンネルを通って岩手県八幡平まで一気に移動。
明日は、グループ別研修。5,6人のグループで、けい鼻渓の船下りと中尊寺で1時間坐禅を体験してくるらしい・・。
「肩をパコーーーーーン!と叩かれる、坐禅を体験できるんだよ!しかも船下りだよ!」と第一希望になって大喜びしていた。
3日目は青森へ移動。クラス別行動で、娘のクラスは十和田湖・奥入瀬渓流を見学。その後合流し、津軽伝承工芸館で焼き物に絵付け体験、その後、津軽三味線鑑賞。
4日目は三内丸山遺跡を見学し、帰路へ
3泊4日の大旅行だ。
パコーーーーーーンとされたり、船下りしたり、焼き物に絵付けしたり、津軽三味線を聞いたり・・中尊寺かぁ・・金色堂、見てみたいな・・。座禅か・・。
旅行か・・・・。
・・・・。
我が子といえども、私が旅行へ行くわけでもないので、ブログの記事にしようとしても文章、盛り上がらず。
やはり旅行に行った本人の話を聞かなければ。
いや。
旅行の楽しい思い出話は、行った本人でなければ書けないものだなと思った。
母親としては、事故もなく、思い出をたくさん作って、楽しんで、元気で帰ってきておくれと願うばかりだ。
私と言えば、娘を見送った後、仕事へ。
仕事もいよいよ2週間あまりで終了する。毎年のことだが、この時期が一番仕事も慣れてくるが、同時に気が緩んでくる。今日もお客様がいない時に隠れてあくびをなんどかしてしまった。
帰り道、自転車に乗りながら・・仕事が始まったころの事を思い出していた。
あの頃は、私。はりきっていたな・・・。
新入社員。情熱に燃えて一所懸命ただただ目の前の仕事に必至に取り組む。
中堅社員。仕事にも慣れ、責任のある仕事も任されるようになる。しかし、がむしゃらだけでは、どうにもならないことを知る。
管理職。大きな仕事もこなし、自信も信頼もあるが、若さと情熱に嫉妬する時代。会社側の立場と社員側の板挟みに悩み、会社の黒い部分をを知る。自分の限界が薄ら見える。
どういう立場にせよ、惰性で仕事する時期もあるだろう。あと、何度燃えるような情熱で仕事に取り組めるだろうと考えることもあるだろう・・(青い字のあたりから勝手に妄想開始中)
退職前のサラリーマンは、どういう心境なのか・・
2か月間という短期間。今、私はちょうど管理職のあたりの心境だ。(ただし何の権限もない)
なんだか2か月の間でササーーーーっとサラリーマンの人生を一気に体験しているようだなーと自転車をこぎながら思った。
しかし、こんな事をPに話したら、おいおい・・そんなに短く省略するなーー!と言われそうだ。
あと数日後、私は退職前の心境をPより先に体験することになる。どうなるだろうか・・。
Pは私の感想を聞きたいだろうか?
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