今日は、本の話を・・。


・・・。


ど、どーーーした!?いきなり、この話題は!

と、言われそうだが、ブログを書いていると、もっと本を読んでおけば良かったな~と感じることが多い。


もっと広い世界や考え方があるんだろうな~と予想は出来るがちゃんと分かっていない。


こういう時、なんて言えばいいのかな~と考えても、頭で考えていることにピッタリの言葉がでてこない。


おお・・。もっと本を読んでいれば・・。


たぶん、子供のころから本の別の所に興味があったような気がする。


・本の内容よりも「電車や待ち時間に本を読んでいる」という自分の姿を想像して酔いしれる。


・本のブックカバーが皮だったらな~などと見た目の方が気になる。


・難しそうな英語や美術書の本を買って本棚に並べるとかっこいいな~


・歩きながら本を読むのってかっこいいな~


などと、本に対してまったく見当違いの憧ればかりをもっていた。


・・・なので、話題のファンタジーものを読もうとしても、ざっくり読んでざっと読み飛ばし、早くどうなったか知りたくなり、最後の方のページを見てしまったりという・・・本好きのPから言うと最悪な行為をよくしていた。


Pは私とは反対に読書が何よりも好きだ。社会人になってお金の心配をせず、毎月好きな本を好きなだけ買えるのが一番うれしかったというからすごい。


・・話がそれたか。Pの本好きの話はまた今度。


そんな本に対して見当違い私だが、過去に出会った本で本当にほんとーーーーに、数少ないが隅から隅まで読んで、印象に残っている本が何冊かある。



森村桂さんの「愛という魔法のお菓子」


たぶん中学生くらいにたまたま出会った本だ。


今ではオーブンレンジが当たり前だが、天火が登場する。

理想の人を結婚したが、結婚に失敗し落ち込みながらも天火を使ったお菓子を焼く。すると焼きあがったとたんに別の理想の人が現れて・・という内容だったと思う。


昔、母が天火を使ってお菓子を作っていたので「天火」が登場した本というだけで好きになった。話の内容も大好きだったので何度も何度も本棚から取り出しては読んだなー。


こういう本はなんというジャンルなんだろう?


自分に向いている本がどんなものなのかも分かっていないかったが、最近Pには「ファンタジーをたまに読んでいるけど、きっと本当は向いていないと思うよ」とズバリ的中された。


そして、お気に入りブログ「団塊の食卓 こんなんたべました」のutaさんについ最近、おすすめの本も紹介してもらった。


仕事が終わったら、大好きな音楽を聴くだけでなく、聴きながら読書してみようかなーと思っている。


また、こんな風に印象に残る本に出会えるかな?

(utaさんへ。あ!「東京タワー」はすみからすみまで読んでいました!大好きです。)