いや~すごい。


娘の部屋。


朝8時台から他の家事をしないで、娘の部屋にかかりきり・・


小学生の時に買った学習机も机上の本棚がかえって使いづらくなったりしていたので排除。


娘の部屋の押入れにいれていた使わない布団、ゴムのゆるんだシーツ、微妙なタオルを廃棄。


それだけで終わらせるつもりだったが、中学生になったら触られたくないものもでてくるだろうし、親に口出しされたくないだとうと、娘まかせにしていたが、ここまでとは・・。


娘に「よくこれで、物がなくなったりしないね?」と聞くと、プリントや教材の山も自分なりのルールがあるので、大丈夫だと自慢していた。


この山をへたに他人に崩されると分からなくなってしまうらしい・・・。


旅の思い出のパンフレットや小さな手紙なども捨てられないタイプ。


外に出れば、しっかりした子というイメージの娘だが、しっかりしていないこの部屋が、心のバランスをとっているのかもしれないと思った。


外でもちゃんとして、家の中でもちゃんとしていたら、かえって心配だったかもしれない。



・・でもなー・・うーーーーん。


今年は受験生。


部屋のとっちらかり具合が、娘の頭の中をそのまま表しているような気がした。


私自身も娘ほどではないが、整理整頓が得意ではないので、とっちらかりの事ならよくわかっている。


このまま、自分は何が足りないのか?何をすればいいのかが分かりづらいままもがくつもりか?ここらで、部屋を整理してみれば、自分に必要なものが見えてくるし、いいスタートを切れるんじゃないか?


・・と、娘&自分自身を説得。


娘は「へへへ」と苦笑しながら納得した。


私が手伝うことは先月必至になって一人暴走した塾探しではなかった。


昨日でだいぶ、整理できているが、細かい部分は当人でなければ判断のつかないものばかりなので、娘に任せ、私も作業を手伝ってやろうと思う。


中学生ってのは、本人に任せてやらなければいけないが、しっかりしていると思っていても、任せっきりもまだまだ駄目だったと実感した。


見守るってのは難しいなー。



娘が、帰宅後、片付いた部屋に入り「すごーいー!」と驚いて「ありがとう」と言ってくれた。


いつもしっかり、ちゃんとしていると思われている娘のダメダメな部分が可愛くてしょうがない親ばかな私だ。



それにしても息子は娘とは反対に自分の部屋はきれいに整頓されていることが多い。


・・というか、物に対しても、あまり執着しないような気がする。


まだ使えそうな物も「うん、それゴミだから捨てて」なんて・・スパっと切り捨てる。


これはこれでどうしたものかと思う。


過去の思い出の品なんてのもあまり執着しない感じ。終わった事はもう知らん!っていう性格だ。



こんな息子は外ではどんな顔をしているのかなー。


・・・姉弟の部屋の違いを見比べながら、ふと考えたのだった。





パジャマ姿で稼ぐつもりはない!ヽ(`Д´)ノ

世田谷ベースに行ってみたい!