今日は札幌で創作活動されている陶芸家の「前むらみちこ」さんの個展へ。
去年と引き続き2回目。
ゴスペルをご縁にお友達になった方だが、個展の作品は前むらさん自身を表していているなー。多彩な魅力を持つ人だなーといつも思う。
「色彩の森のうつわたち」
と題された個展で展示されている作品は色使い、形どれをとっても個性的でストーリー性のあるものばかりで、その魅力に惹きつけられた。
食器の裏にも絵が描かれていて手にとって裏返した時の驚きも含めて、ずーっと見ていても飽きない個展だった。
個展なんてのは大抵「お手をふれないでください」と書かれて、シーンとした空間で脂汗をかくイメージだったが、この個展は見て、触れて、そのストーリーを前はらさんに聞くことができ、楽しかった。
猫に起こされている子供のお皿
裏を返すと・・
起きた子供がミルクを買いに走っています。(画像が90度傾いていて見にくいですが・・)
他にも・・・
猫や、天使を題材にされていたり、和食器では椿の赤い色合いにハートを惹きつけられました。
金魚のランチュウの小物いれも良かったなー♪
他にもクリムトのうつわの色使いにも感動。(画像なしで無念)
去年は見るだけで帰ってきたから、一つ何か買えば良かったと後悔したので、今回は一つだけブローチを買いました。
今日はこの顔にビビビーっと惹かれてしまいました。
男性にも女性にも見える。いや。二人が顔を寄せ合っているのかも。
裏を見ると・・
これまた天使が・・。
黒いコートの襟につけると遠くからでもパッと目に飛び込んでくる存在感がありました。
他にもほしいものがたくさんあって目移りしたが、来年またビビビーっときたものと出会えるといいな。
こういう作品は縁あって、私の元に来たような気がするので、大切に使おうと思う。
その後、一緒に行ったAちゃんとMちゃんと久しぶりにランチへ。
個展の話や子供の話、納豆弁当の話や麦飯事件の話、「40代なんてこだわる事ないのさ」の話をしたのだった。
Mちゃんがブログの夕飯の写真を褒めてくれたので久しぶりに今日のウチの晩ご飯です。
・クリームシチュー(豚肉です)
・にんじんとピーマンとジャコの炒め物
・イカのマリネ(昨日の残り)
・ご飯
です。
プププー。
この普通な晩ご飯。
そして、普通な感じの見慣れたお皿。
このお皿たちはお皿たちで、私の愛すべきお皿たちです。
このお皿たちもたぶん全員、うっすら縁があって、私の元に来ています。
陶芸家 前むらみちこさん 「色彩の森のうつわたち」
アートスペース201
札幌市中央区南2西1 山口中央ビル6F
入場無料
11:00~18:00 2月5日(火)まで