今日は娘の英検の面接日だった。


娘にとって、面接はこれが人生2度目になる。


一度目はPも単身赴任で留守。


私も息子の用事で付き添えず、初めての場所に一人で行って、気絶しそうなほど緊張したらしい。


今回も前日から緊張していたので、あれこれ予行練習をしてみた。


英語の詳しい練習は先生にまかせるとして、私ができることといえば・・・


はったりをかますことや、印象をよくする方法、分からないことをうまくごまかす方法くらいだろうか・・。


まずは、英語というよりも、密室に知らないオジサンまたはオバサンと話をすることに慣れる。オジサン対策。


そして、私が先日のライブで分かったこと。緊張をなくそうとせずに、楽しむ。


そして、分からないことについて意見を聞かれたら・・


「もう一度言ってください。パードン」攻撃。


会話なのだから、話のつじつまがあっていればいいだろうから、


「その質問には答えたくありません」

「その問題には興味がありません」

「今、緊張しているので、無理です」

「腹が痛いです」

「意味が分かりませんが、いつも頑張ってます」


などの言い訳けをあらかじめ英語で考えておくというのはどうかと提案してみた。


そしてまっすぐ相手を見て元気良く挨拶がいいだろうが、おじさんを見つめることができなければ、ネクタイの結び目か、眉間を見ればいい。


などとあれこれと役に立たないアドバイスをしてみた。


・・・。


そういえば大昔。私が就職した会社の面接も緊張したなー。


私もその時は極度の緊張状態だった。


知らないおじさんが数人いる前に座らされて、志望動機、時事問題などをなんとか答えた。


やっと面接も終わるかと思った次に、


「ところで、君の学校の先生の名前は何と言うのですか?」と聞かれた。


ここで私の脳の回路が飛ぶ。


どうしても名前が出てこなくなってしまったのだ。


もうだめだ。と思った私は・・


「うーん。うーん。ここまで出てきているのですが、度忘れしてしまいました。」と答え、笑われ終了だった。


おお。落ちたな。


・・とがっかりしていたが、奇跡的にその会社に就職することができたのだった。



今回は初めて、Pと私と一緒に車で会場に行った。


娘が面接に行っているときに、近くの喫茶店で時間をつぶしていた。


コーヒーを飲みながら、ほぼ日手帳をパラパラめくっていたら、こんな一言が載っていた。


会社だけではなく、


実は人生すべてが面接です。


ですから、なにをあがる必要があるのですか!


昨日やったことを今日やればいいのです!


<みうらじゅんに訊け!-就職篇-より>


これだ!私の言いたかったことは!と思ったが、すでに娘は面接会場だ。


結果はもうどっちでもいい。


こういう体験からいろんな事を吸収して、成長してほしいと思った。


面接が終わり、娘の表情はホッとしたような、いや。興奮さめやらずという顔で戻ってきた。



「なんだか分からない所もたくさんあったけど、最後にHave a nice day!って言われたからYou to!!って大声で答えてやったわ!わはははは!」
と言っていた。


よし。


それさえ言えれば、お母さん的には合格だーー!


そんな私がつくった今日のごはんは・・・


またまた画像を撮り忘れたー。


・ゆでトリ

・キャベツを水菜のさっぱりサラダ(レモン汁、サラダ油、すし酢、塩、こしょう)

・かぼちゃのすいとん汁(失敗。かぼちゃドロドロに溶けていく)

・ごはん

など


でしたーーー♪