ほえーーーーーー。寝たーーーーーー。
昨日は息子の風邪が私にうつったらしく頭が痛いし具合が悪かったので早めに寝た。
急に寒くなったからなーー。
さて、昨日は息子が宿泊学習から帰ってきた。
迎えにいくと半笑いの息子がいた。
「どうだった?」
「楽しかった?」
「雨は降った?」
「キャンプファイヤーとナイトハイクはできたか?」
「蜂はいなかった?」
「眠れた?」
「ご飯はおいしかった?」
「焼きそばはちゃんと作れた?」
「お風呂はちゃんと入れた?」
「寝るときは半ズボンで寝たのか?」
「友達と仲良くできたか?」
「ケンカ、いじめなど事件はなかったか?」
「具合は悪くならなかったか?」
「お茶は足りたか?」
・・・と合計14個の質問を一気に息子にあびせると息子は・・
「楽しかったけど、雨の中に無理やりキャンプファイヤーとフォークダンスを踊ったよ。」
「眠れたし、ごはんもうまかった。」
「ケンカはなかったけど、○○が部屋ですべりこみしたら前歯が欠けた」
「火が付きにくかったけど先生が油みたいなものを投げ込んだらものすごい勢いで火がついて面白かった」
「うーん。疲れたわー」
・・と合計5個で答えてくれた。
まぁ、総括すると、天候が悪かったが、楽しめた。しかし友人の前歯は欠け、今は疲れている。
という事らしい。
大騒ぎして、疲れているのだろう。すぐにでも寝るのかと思ったら、
息子「いやー。家帰ったらゲームしたいなーってみんなで言っていたんだ」と。
テレビゲームは家に帰ってきたーっていう癒しみたいはもんなんだろうなーと思った。
荷物を片付けて息子はテレビゲームを。
「キンニクマンⅡ世 ニュージェネレーションレジェンド」←要はプロレスもの。
自分で作ったレスラーで闘うことができる。
今日は「アマノカエルン」VS「チクワスーパーXアマゾネス」で。
「正義獣人アマノカエルン」は、息子のオリジナルレスラー。
「チクワスーパーXアマゾネス」は、私が以前考えたオリジナルレスラーだ。
なぜ「ちくわスーパーX」なのか?
それは秘密だ。
試合開始。どりゃーーー。
・・・・。
テキトーに作ったとはいえ、ゲームとはいえ、自分が生みの親と思うと「チクワスーパーXアマゾネス」の事が気になるものだ。
つい、息子のゲームに見入ってしまった。危なく無駄な時間を過ごす所だった。
こういう単純なゲームは疲れもとれるし楽しいんだろうなーと思う。
先日、テレビで特集していたが「携帯小説」ってのも娘に聞くと流行っているらしい。
こういうのも気軽に読みやすくて気分転換になるんだろうなー。
うーん。でもなー。
私も分かりやすくて楽しいものが基本大好きだけど、分かりやすいものばかりに囲まれていると、結局はつまらなくなるとような気が最近はしている。
実は、先日「なんでそんなに分かりづらいかねー」で書いた
横光利一 『春は馬車に乗って』の
「彼は自分に向かって次々来る苦痛の波を避けようと思ったことはまだなかった」
って文も、まだ私はちゃんと理解できていないけど、妙に気になったりしている。
簡単に分からない事の中に面白さがあるのかもしれないな。
だから、子供たちにも疲れていない時は、分かりづらいものにも触れていてほしいなーと思った。
ふーむ。娘よ。
お母さんは、なんであんな問題が出されるのか分かった気がするよ。
難問・奇問ってものに取り組むって事も自分の世界が広がる事なのかもしれないね。
あれ?チクワスーパーXの話からなんでこんな話になった?
まぁ、私の頭の中で考えている世界の流れがこうなったんだから仕方がないか。