最近、忙しい娘。
学校祭の準備があるらしく帰りも遅い。
学校、塾のある日などは朝出かけて、寝るまで通しても、私と話す時間は30分くらいかもしれない。
顔をみても疲れていて、寝不足なのがはっきり分かるくらいだった。
この3連休はどこにでかけることもなくゆっくり休めたらしい。ぐっすり眠って元気になったようだ。
家族の話にも参加する余裕が出きたようだった。
そんなのんびり家族で過ごしている連休のある日の会話。
地球温暖化が進んで、近い将来、猛烈に暑くてたくさん死者がでるという話題のテレビをみていた時のこと。
私「今のうちに、もっと北の地方の安い土地を買っておいたほうがいい。いづれ北海道に大量の移住者がくるに違いない。今のうちに寒い土地に投資しよう」と言った。(仮想でどこに投資するか考えるのが好き)
予想通り、Pも子供も私の意見を完全にスルー。(じいちゃんはすでに寝ている)
するとテレビではさらに「将来エアコンも効かなくなるくらい温度が上がる。」と言っていた。
まぁ、私も子供たちも死んだ後の話だろうと思って聞いていたら、結構近い将来らしく、娘たちは完全に生きている時代にかぶる事が分かった。
がびーん。(あえての死語)
急に、不安になってきた私。
私「ばあちゃん(私の母)はお母さんが子供を産んですぐに死んだけど、お母さんは孫と遊びに行くくらいまでは生きるから!。」と言った。
すると娘が突然。
娘「あたし、やしゃごを見るまで生きる予定だから!」
と宣言した。
玄孫(やしゃご)・・・ 意味:曾孫の子(4代後)。普通「やしゃご」と呼ぶ。
・・・・・。
どんだけ生きるつもりか?
と私があっけにとられているとPが・・
P「やしゃごを見るなら、もうそろそろ結婚して産んでおかないと間に合わないぞ」と言った。
すると娘は
娘「いますぐ産むってのは無理だなー。やりたい事もあるし。でもあたしは玄孫見るまで生きる。」と。
もう一度言う。
どんだけ生きるつもりか?
生きれるもんなら生きてほしい。
なぜ娘はこんな事をいきなり言い出したのか?いきなりではなく、前から考えていた事なのか?
何れにしても娘は頑固で意思の強いタイプ。
冗談ではなく本気で考えているのかも知れないと思った。
娘が玄孫見るまで生きるつもりなら・・
私もやっぱり今からエコバッグを持ってマイ箸を持って地球温暖化に真剣に取り組まないといけないと思ったのだった。