昨日のブログで「うっとりした自分」を表現するために、幼い頃の自分の写真をのせてみたところ、こんなコメントが・・
uta525さま
こんなまん丸の顔の女の子
初めてみました♪♪
背景が・・・ロシアですか?
え!?そうですか?
写真その1
↑これが?そんなに?Why?
これをきっかけに昔のアルバムを出してみたら、この写真以上にロシアっぽい写真が見つかった。
ロシアっぽい。
そして、この写真もまん丸い。
顔が元からまん丸いのに、母親が何を勘違いしたか、「この子はマッシュルームカットが一番似合う」と勝手に解釈され、私の幼い頃の写真は全てマッシュルームカットだ。
しかもこの写真はダメ押しで丸い帽子をかぶせられている。
この念の入れようはなんなんだろう?
この丸い演出はなんなんだろう?
この頃の私はかなり面白かったらしい・・。
写真その1は私が初めて飛行機に乗り東京へ、初めて親戚のおじさんの結婚式に出席するというデビュー続きの旅行での一コマだ。
この旅行では数々のエピソードを残した私。
結婚式の宴席で司会の方が「どなたかお祝いに一曲披露していただけますか?」という問いかけに誰も答えずにいた所、
何を思ったか、突然「はい!」と手を上げて積極的にアピール。
まったく時期的にも、結婚式にも関係のない「もーいーくつねーるとー」でお馴染みの
「お正月」を熱唱したらしい。
この時の親は相当驚いたらしいが、この歌でなんとも和やかな雰囲気になったという伝説を残した。
写真に写っているバッグは中にミルク飲み人形が入っているもので、歌のお礼にと頂いたものだ。
それはすごく洒落ていて、私の中では東京ってすごいな~という印象を強烈に残し、とてもうれしかったため、つい調子にのって写真その1のポーズになったというわけだ。
次の日には当時大流行だったドリフターズの「8時だよ!全員集合!」の撮影されている会場で生でドリフターズを見に行った。
座った席は2階席で、カトちゃんも豆粒のように小さかったらしい。
しかし当時の私は大興奮し、周りが静かに見ているにも関わらず、親が止めたにも関わらず、2階席から「カトちゃ~~~~ん!」と何度も絶叫!
後々まで親に「あの時は顔から火がでるくらい恥ずかしかったよ~」と言われる。
写真その2の当時の私は父の転勤でものすごい田舎に住んでいた。
線路が真っ直ぐに続いていて、その周りにあるタンポポを摘む事に夢中になり、一人で歩き続けた結果、娘が行方不明になったと大騒ぎになった。結局知らない人の家に上がりこみ、その家の人が「この顔は○○さん(父)にそっくりだ。連絡してあげて」と機転を利かせて連絡してくれたため無事に見つかったというエピソードがある。
また、その頃の私は変な遊びに熱中していた。家の前に石を並べるのだ。小さい石から始まって段々大きい石になるように並べるらしい。こんな小さな子が、なぜこんな大きな石を?と首を傾げたくなるくらい大きい石も運んできたらしい。
まぁ、暇だったんだろう。
写真1枚で結構、昔の事が思い出せるので楽しめた。
子供のアルバムばかり見ていた私だが、たまには自分のアルバムも広げてみるもんだな~と思った。