娘は中2、息子は小5の新たなスタートです!おじいちゃんは本日、京都2日目。近衛邸(←どこ?)の糸桜や祇園白川の夜桜などを撮影しているはず。Pもお仕事。
こんな日はなんとなく、主婦は置いてきぼりをくらった気分になるな~。
うーん。悔しいので何か今年は新しいことに挑戦してみたい気がする。何かに無性に燃えたくなっている私。
「こんな感じ・・?」 のsu-cyaさんはレース編みに燃えて腱鞘炎にまでなっているし・・。燃えてるな~。
これからの10年につながるものをぜひとも今年は見つけたい!
・・と、こんな感じで、年度初めの春。私も「目標を探す事を目標にすること」を宣言したところで・・さて前置きが長くなったが、今日は携帯電話のことを書きたい。
先日、娘がある試験を受験するために一人で朝から街の中心部へ行かなければ行けなかった時のこと。
場所を何度も教えてあげたが、いまいち不安な様子。
しかし急に思い出したように、「そうだ!携帯のナビを使えばいいんだ!」と言った。
そうだ。
携帯にはウォークナビという歩きながら道案内してくれる便利な機能があったんだ!
ということで、娘は自分の携帯を持って出かけたのだが・・。
めったに使った事のないナビ。なんだかいやな予感がする・・・。
予感は当たっていた。
帰宅して娘が開口一番に「やられたよーーーキャッツ!(意味不明)」と奇声を上げてハイテンションで帰ってきた。
やられた理由その1 :
朝の通勤で忙しくたくさんの人が歩いている中で、やはり道に迷いパニックになる。
やられた理由その2 :
無言で道急ぐ人たちに道を聞く事も出来ず、歩きながら最後の手段の携帯ナビを使ったら・・・。
周囲3メートル先まで聞こえるかという大音量で「500メートル先、左方向です」と音が鳴り、ものすごく恥ずかしい思いをしたこと。
やられた理由その3 :
音量を調節してナビを再び使ったら、15分で行ける所を30分以上かかって到着。目的地に自分がどうやって来れたのか途中の経過が全く分からず、到着できた事自体が奇跡だった事。帰りも当然道が分からず。ナビに誘導されて30分かかった事。
やられた理由その4 :
8階の試験会場からエレベーターで降りようとしたが、大混雑していたので階段で降りる事に・・。
ぐるぐる降りているうちに周りの一緒に降りていた人が急にいなくなったなと思ったら、地下1階まで降りていた事。
以上の理由で完全にやられてしまったらしい。
まったく・・。
こういう時、私なら本当はナビではなくて動物的な勘をおすすめする。
「こっちはなんか、違う気がする。(クンクン)」という勘も大事だと思うけどな~。
「すみません。○○ビルはこっちでいいですか?」と聞ける事も、聞けそうな人を見つける勘も大事なんだけどな~。
娘は大丈夫だろうかと心配になった。
・・とはいっても、この世の中。携帯の機能も使えないとまずいだろうという事で、娘が帰ってきてから、この携帯ナビウォークを使う練習をしてみた。
ナビメニューを開くと・・
ナビウォーク
安心位置確認
安心ナビエリア通信・・とあれこれサービスメニューがある。
安心位置確認って子供の居場所を確認するやつでしょ。違うか。これこれナビウォークだな。とナビウォークを起動してみると自分を示すキャラが出てきた。
「なんで!女の子じゃないじゃん!しかも毛が生えてない!」と一人突っ込み。
とりあえず目的地を登録し、ナビを開始してみることにした。家の中で歩いても少しくらいはキャラが動き出すだろうと思った私は、携帯を持ちながら家の中をぐるぐる歩いたり走ったりしてみたが、キャラ。まったく動かず。
それでも意地になっていろいろな方向に歩いていたら、2階から降りてきた娘に「なにやってんの?」と聞かれる。
私「ナビを使ってみようと思って、歩いてみてるんだけど全然動き出さないんだよ~。設定ミス?」と言うと、
娘「そんな短い距離で動くはずないじゃん」と笑い出す。
!そうなの?ちょっとくらいは動き出すのかを思っていたのに。恥ずかしい。
指摘されたときは「あ、そうだよね~。外に出なきゃ動かないよね~」とごまかしたが、ちょっとくらいは本気で動くと思っていた。アホだ。
この他にも、携帯には音を聞かせるとその情報が分かるという機能もあると娘に教えられた。
知らんかった。そしてこれからも私は知らんだろう・・いや。分からんだろう。
携帯の機能を使いこなしている人はいるのか?これはもう世の中の常識なのか?娘を心配するよりも自分が心配になってくるのだった。