いったん置いたマイク。
Pに「山口百恵になりきれなかったな。あんたは松田聖子タイプか?」と言われたいっちょです。
今日は3部作の映画を2作目から見たため、脱力していた事をブログに更新したら・・・上山夫人役であり、私の人生の師匠(こう呼ばせて頂いていいですか?)uta525さんからこんなコメントが・・「私は今や鬼編集者と化しています。」(以下、叱咤激励)
はい!確かに。
「夏目さんの本が完成してから。」「夏目さんの片づけが無事完了したその日を見てからでなくては。」・・と、出来ない理由ばかり並び立て現実から目を逸らしていました。目が覚めました。私頑張ります。自分の選んだ道だから。(by 聖子)
という事で、今日は10話でまとまるか、全体の流れをどうまとめるかなど考えず、1話のストーリーを考えていきたいと思います。
第1話 「私、変わります。」
マーケティング会社「五和総研」に勤める 夏目(篠原)。 会社では個人コンサルティング部に所属する。数人の部下を持ち、数々の仕事をこなしてきたバリキャリ。(←SPAで覚えた)
同じ部には先輩社員で、整理整頓が大の苦手とする伊崎(通称:波平)、同期入社で一番の友人の吉田(ユースケ)、同じく同期の田中(阿部サダヲ)がいる。
夏目の仕事の信条は「親切、丁寧、きめ細かいアドバイス」としている。デスク周りなどはきっちり整頓され無駄がない空間となっていた。
ある日、伊崎のデスクにうず高く積まれたファイルが伊崎の頭を直撃し、伊崎が大怪我をしてしまう。身からでた錆びだ。と他人事のように見ていた夏目だったが、伊崎がそのまま数ヶ月入院する事になり伊崎の抱えていた仕事を引き継ぐことになる。
伊崎が抱えていた仕事は某家電メーカーの掃除機をリサーチするという仕事で、同業の「トランスワールドリサーチ社」(←T社ですね)との競り合いをしている最中だった。
「トランスワールドリサーチ社」の担当者 佐川隆二(←S氏=北村一輝ですね)40歳 佐川の仕事の信条は「迅速、低価格、結果重視」だった。
伊崎の仕事を無理やり押し付けられ、自分の進めていた仕事との両立をしなければいけなくなった夏目は怒り、親友で同期の吉田を飲みに誘う。同期の吉田だけは本音を語り合えるのだった・・。
吉田と別れた夏目は一人自宅へ帰るのだった。
マンション サンピアーレ(適当に命名) 夏目一人で住むには似合わぬファミリータイプのマンションに帰る夏目。
管理人室を素通りし、5階フロアですれ違う住人たち(八嶋、エビちゃん、エスパー伊東)には全く興味もなく挨拶することもない。そして夏目の部屋530号室のカギを開け入る。
そこには夏目の父(岸辺一徳)がいた。夏目は父と二人暮らしだった。居間の掃除や洗濯など担当が決まっていて、お互いの領域を汚すことなく、均衡を保ちながら暮らしていた。
夏目は居間を通って奥にある夏目の部屋の扉を開けた。
・・・・・
そこには目を疑うほど荒れ果て、物であふれかえった部屋があった。
自分の部屋。誰に迷惑をかけるわけでもなし。片付けなくても困ることはないと考える夏目は「片付けられない女」だったのだ。
何事もなかったように着替えを済ませ、肌のお手入れをしていつものように眠り込もうとしたが、今日の伊崎の事件が脳裏をよぎった。
「このままじゃ、伊崎と同じように物が頭に落ちてきて大怪我するかも・・いや、打ち所がわるければ死んじまうかもしれない・・・このままでいいはずない!」
今まで自室を掃除することに全く興味のなかった夏目がこの事件をきっかけに「片付けよう」と決心するのだった。
そしてそのまま深夜遅くまで掃除を開始するのだった。
続く。
できた!
やりました!uta525さん!私、頑張りました!