すっかり脚本家デビューの夢から醒めたいっちょです。


普通の主婦に戻った私(もともと、どこにも行ってないけど) 昨日、冬物をクリーニング屋に持って行った時のこと。


Pの冬物コートは襟の部分がスエードの合成皮革だ。受け付けてもらった時、クリーニング屋は「はい。合成皮革の襟つきですね」としっかり確認してもらっていた。


家に帰ってから一本の電話が・・・



「○○クリーニングですが、本日お預かりしたコートですが、確認いたしましたところ、襟の部分をこちらで洗うと「ぼろぼろになる可能性があるのですが、それでもいいですか?


と確認してきた。


3秒ほど電話口で考えた。



ぼろぼろになります。いいですか?


はい。いいです!!


と元気に返事する人がいるだろうか?


私「えええ!ぼろぼろになるなら洗わないで下さい」


クリーニング屋「そうですよねー。ぼろぼろにならないという保障ができないいんですよ~。申し訳ございません」


・・・・。


唖然とした。イラッときた。



また、その日と同じ日に某大型スーパーでシュレッターを買った時の事。


会計をしようとお金を出した瞬間に・・


店員「こちら、A4の紙は粉砕可能ですが、官製はがきは保障できませんが、よろしいですか?」と言われる。


まぁ、いいか。安いし。と思ったが、次の瞬間。


店員「同じものを買ったお客様が官製はがきでも大丈夫だったという話も聞きましたが、こちらではできるとは言えないんです」


・・・・・・・。


唖然とした。イラッときた。


そんで、結局。官製はがきは切ってもいいんですか?


いろんな人がクレームをつけてくるからこんな事になったのか?これが自己責任ってやつなのか?



なんだか脱力感。でも仕方ないんだな~きっと。



そのうち、食品も「保存の仕方によっては、腹痛を起こす可能性があります。保障はできませんがよろしいですか?まあ、お客様の中には賞味期限を過ぎて食べても全く問題ない方もいらっしゃいますが・・」なんて言われる時代がくるのかもと思うとゾッとした。



・・・が、自分でもこれと同じような事をしていた事に気が付いた。


遅く帰ったPに夕飯を出したとき。


Pが口におかずを入れようとした瞬間に・・。


私「あ!それ、あんまりおいしくないってみんな言っていたわ」 とか 「それ、みんな味が薄いって言っていたけど食べて!」


Pはそんな風に言われるのが嫌いらしい。Pは大抵のものは文句も言わずに食べてくれるのに、私はなぜかこんな風に言ってしまうクセがある。


これも味に保障は出来ませんが食べてみてください。


ってことになる。


確かにイラっとくるな~これ。



せめて家の中だけはこんな事言わないようにしよう。と思った一日だった。