昨日、BSでアカデミー賞の受賞式をみていたら左端にメッセージが・・・。小さいメッセージだが、このメッセージのせいで、肝心の日本語字幕がよく読めない。気になりだすと無性に気になってきた。
我が家に新しいテレビが来たのは去年12月の事。
いまだによく分かっていないが、このメッセージを消すには受信料支払い済みの人でも連絡しなければ消えないと出ている。
0120・・・・
フリーダイヤルだし、面倒くさがらず、気が付いた今こそ連絡しよう!とフリーダイヤルに電話する。
「ただいま、電話が込み合っています。ガイダンスにしたがってメッセージを消す手続きをいたします」
(ふ~ん)
相手が機械と分かると、とたんに緊張が解けて余裕モードになる私だった。
「まず、お客様のお名前を発信音の後で録音いたします・・。どうぞ。ピー。」
「○○です」
・・・・・・
「はい。確認いたします。○○さまですね。よろしければ1#を・・・もう一度録音する場合は2#を・・」
(速攻1#)
「次にお客様の住所を電話番号を市外局番から・・・・・・・ どうぞ。ピー」
「○△■-○○○■」
「はい。確認いたします。○△■-○○○■ですね。よろしければ1#を・・・もう一度録音する場合は2#を・・」
(速攻1#)
・・と、この辺までは真面目に元気に答えていたが、だんだん面倒になってくる。
やめておけばよかった。
後悔している私を無視してさらにガイダンスは続いた。
「次に、302(%'$&%#97437-:[('& 便番号を )(’&’%&&$&%$ どうぞ。ピー」
どうせ次は住所だろう。郵便番号ね。はいはい。と思った私は気を取り直して
「○○○―○○○○!」と元気に答えた。
あれ?住所に進まない。
なにやらごちゃごちゃ言っていて、もう一度お願いしますと言っている。
はいはい。録音上手くいかなかったのね。
「○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○」と今度は大声でさらにゆっくり元気に答えた。
あれ?住所に進まない。
はいはい。録音上手くいかなかったのね。
「○ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○」と今度は大声でさらにゆっくり元気に答えた。
このやり取りを3回くりかえしたあたりで、頭にくる。
(一緒に居合わせた家族に)
「ちょっと~いいかげんにして欲しい。この電話。なめられているわ!頭にくるわ!\(*`∧´)/」
P「声がでかすぎるンじゃないか。もっとゆっくりはっきり」
娘「落ち着いて、周りの音を静かにしよう」
などと言ってくれた。私も4回目にガイダンスを真剣に聞いてみると・・・
「郵便番号を入力してください。 どうぞ。 ピー」
あ!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
入力でしたか。
いままで名前や電話番号は録音だったのになぜ郵便番号は入力!?」
よく聞いていなかった私が一番悪いが、4回も大声で郵便番号を叫んでしまったことがどうしても面白くなってしまい笑いが止まらなくなる。
ヒーヒー転がりながらもなんとか住所を録音成功!
この後あれこれガイダンスをよく聞いて完了する事ができた。
左端のちょっとしたメッセージを消すのになぜこんなにも時間がかかるのか・・。
ぐったり疲れてしまったのだった。