娘が帰国してから、しばらくは忙しい日が続いた。
荷物の整理。(娘担当)
おみやげを渡す。(娘担当)
洗濯。
写真の印刷。
いきなり学校が始まり、ハードだった2日間も終わり、疲れきっていた体もやっと回復してきたようだ。
印刷された写真とともに、あちらでの様子が少しづつ分かってきた。
ホームステイ先のバーバラさんのお宅はおじいさんとおばあさんの二人暮らし。近所に子供たちが住んでいて、孫が10人以上もいるらしい。
滞在中にお孫さんが遊びに来たり、お孫さんの家に一緒に行ったりした。
特に4歳の女の子がしょっちゅう遊びに来ていた。
バーバラさんは娘の名前を正しく言えずに「ミシカ」と呼んでいた。娘は何度か訂正してみたが、直らなかったのであきらめた。
「ミシカ」はバーバラさんのお宅の隣の家の犬の名前と一緒だった。
4歳の女の子に笑いながら、1オクターブくらい上の声で隣の犬を指差しながら・・
「セ~イム ネイム!!(同じ名前じゃん!)キャキャキャ!」と笑われた
よく考えたら、日本で犬の名前と言えば「ポチ」だから、あたし「ポチ!」って言われていたのかもしれないと気が付く。
レトリバーのROXY(親)とホワイトテリアはウチの犬と負けないくらいのおバカ犬らしく、しょっちゅう喧嘩をおっぱじめる。
レトリバー(子)が2匹の喧嘩の仲裁役をいつもしている。
私が写真を見た印象
家にはプールがある広い庭があると聞いていたので、すごい豪邸を想像していたが、写真を見るとすごく親近感が持てる感じだった。土地が広いんだろうな~。お庭も適度な荒れっぷりが親近感UP!プールもビニールプールの大きいタイプ。どの家も平屋だった。お昼も毎日、サンドイッチ&果物などのお弁当を作って持たせてくれた。
犬は2匹の親子のレトリバーとシュナウザーではなく、ホワイトテリアっぽい犬。
写真で見ても、その「おバカ犬っぷり」がすぐに分かった。
・・・・娘の名前は「ミ」がつく3文字だが、英語圏の人が発音しにくいだろうな~と予想はしていたが・・・本当だった。
きっと・・・
バーバラ「うーん。言いづらい名前だわ~。ミ、ミ・・・・ミの付く名前・・・あ!隣の犬の名前がミシカだわ!ピンポーン!!」
みたいなノリだったんだろう。一緒に泊まった女の子も間違った名前で覚えられていた。わざとなのか?いや違うだろう。
いつの間にか、「ミシカでいっか~」みたいな気分にさせてくれたようだ。
このアバウトさ・・・いいわ~。
写真のデータを只今作成中なので、明日は写真をアップできるといいな。