前回の続きです
仕事が忙しく、前回の生理がいつだったなんて全く気にもしなかったのですが、
体調が優れない日が続いていました
そして大酒飲みのわたしがある日突然
「今日お酒いらない」
という気分になりました
毎日欠かさず飲むわたしの酒いらない宣言に元旦那が
「妊娠したんじゃないの?」
と勘付きました
市販の妊娠検査薬は一瞬で陽性反応
ここで長女を妊娠します
わたしのつわりは、気持ち悪いですが吐く程ではなく、とにかく眠くて眠くて仕方ないやつでした
朝起きる事ができません
仕事は新プロジェクトスタート間近で、本当は毎日隣県まで行かなきゃいけない時でしたが、とても運転して行ける状況じゃなく、上司が代わりに行ってくれてしました
さあ、ここでつわり時期が落ち着くまで、眠くて起き上がれない私は昼過ぎ出勤の日々になるわけですが、これを毎日見る元旦那は
「吐かないんだからつわりじゃないだろう」
「眠いなんてつわりのわけないだろう」
「どうして家にいるお前が家事しないんだ」
「なまけている」
と思うわけです
そしてこれを口にするんですよ
わたしはとても家事なんてできる状況じゃないのに
ぶっちゃけ、私は子どもなんて望んでなかった
どうして私だけが仕事を中断しなきゃいけないんだ
どうして私は酒飲めなくなってしまったのに、この人は飲みに行って夜中に帰ってくるんだ
どうして私だけ
の毎日
口論も毎日
口論で言われる事はただひとつ
女なんだから当たり前だろ
あとひとつ
炎上覚悟で記録しますが
(これを記録しないと始まらない。離婚引金をひいた一発目事件)
私は吐かないつわりだったので、タバコがどうしてもやめられなかったのです
もちろん本数はかなり減らしましたがゼロにする事が出来ませんでした
それをよく思っていない元旦那
私だってダメな事は分かってる
けど望んでなかった妊娠だけに気持ちの整理もつかないし、どうしてもやめられない
これでの口論は本当に多かったです
言われても仕方ないけれど、やっぱり
どうして私だけ
になるんです
でもある時、ふと神が降りてきて
「じゃあ一緒にやめようよ!」
と自分でもビックリするくらい正論を言いました
しかし正論を言った私に対し、元旦那の言った信じられない言葉はこちら
「オレが妊娠したらやめてやるよ」
その直後にタバコに火をつけ、私の目の前で吸い始めました
つづく