3月16日は阿佐ヶ谷ロフトAで開催された

銭湯文化祭

~銭湯図解出版記念 女子たちが描く 

”湯カルチャー” トーク~

に行ってきました。


 

経緯

先月から銭湯巡りにはまっており、マニアフェスタで塩谷さんの銭湯図解を買いました。

今回はtwitterでイベントをたまたま知ったので銭湯情報を仕入れに参加しました。

 

場所

銭湯文化祭があった阿佐ヶ谷ロフトAはここ。

 


阿佐ヶ谷駅南口から徒歩3分くらいです。

立て看板が出ていて迷うことはなかったです。


厚焼きベーコンがおいしかったです。

今回の特別メニューは「銭湯と言えば…」の牛乳系でした!


メニューも手書きでかわいい。

2品めからは一品ごとに抽選券がもらえます。

 

銭湯文化祭スタート!!

 

アンケート


受付でアンケート用紙が配られました。イベント中に書いて提出し、その質問に答えて頂ける素敵システムでした。

参加者のよくいく銭湯・サウナを知れるのは良いですね。私も知りたいです。

 

PCのステッカー

 


塩谷さんのPCのステッカーには様々なステッカーが!

気楽湯の看板ねこ・たたみステッカー、銭湯図解ステッカー、梅の湯ステッカー、大阪銭湯支援ステッカー、サウナイキタイステッカー、昭和湯ステッカー、けんちんさんの電気風呂ステッカー、金春湯(大崎)ステッカー、ケロリンステッカーはわかりました!!

 

出演者

塩谷歩波さん(@enyahonami


言わずと知れた銭湯図解の著者。情熱大陸出演。小杉湯の番頭でもある。

トークイベントなど精力的に活動されているので、ツイッターは要チェックです。

 

大町テラスさん(@te_rra_ce

サウナと居酒屋が好きなOL兼漫画家。

web漫画「お熱いのがお好き?」を連載中。

バツイチ33歳OLのサウナのある日常を描きます。

サウナイキタイでも「私をサウナに連れてって」を不定期連載されています。

3月末でOLを卒業し、専業漫画家になられるそうです。応援したいですね!

 

さくらいまさん(@saclaima

イラストレーター・漫画家。

東京都浴場組合のサイトで「東京銭湯物語コミック編」を連載中です。

リンクは最新話の特別編に飛びます。

女性が一人で初めてでも行きやすい銭湯の紹介を続けておられるそうです。

 

小野美由紀さん(@Miyki_Ono

文筆家で、留学とか世界一周とかなんかすごいです。

2018年に銭湯が舞台の小説「メゾン刻の湯」を発売されています(買いました)。

メゾン刻の湯を書く際に、実際に川口の喜楽湯で研修を受けたそうです

喜楽湯が小説の舞台になっているそうなので、聖地巡礼もしたいです。

 

タイムスケジュール

 

こんな感じでした。

「銭湯図解デモンストレーション」では改良湯の男湯の色付け作業を観ることができました。


喋りながらも作業を着々と進め、たまにジョッキを口に運ぶ塩谷さんの姿はとてもかっこよかったです。

トークのテーマは決まっておらず、男湯と女湯の違い、女湯で繰り広げられる常連客どうしのトークの話や、漫画や図解を描く時に人の股間をどうするか、とか面白い方向に話は進んでいきました笑

女湯ではお客さん同士でお話したりするんですね~。

男湯では皆さん黙って自分の世界に浸っているのが普通で、他のお客さんとはあまり関わらないようにしているような気がします。

下書き(左)と1時間の色つけ作業後(右)

 

続いてフリートーク!

テーマは

・良くいく銭湯、サウナ

・銭湯、サウナを描く上でこだわっていること

・取材ってどうしてますか

・銭湯、サウナにもっていく持ち物

・今後書きたいなあと思っていること、場所

でした。

 

前半の方がテーマが決まってなかった分フリートークな感じもしましたが笑

入るだけの銭湯だけではなくて、漫画やイラスト、図解として銭湯を描くときのこだわりや、取材時のアポの取り方など、マニアックなお話を聞くことができました。自分の好きな匂いのするシャンプーで髪を洗いたいとか、有料ドライヤーはライトが点滅し始めてからが勝負とか、おぼろタオルがいいとか、女子銭湯あるあるがたくさんでした。

そして皆様、やりたいことがはっきりしていて、輝いて見えました。

今後のご活躍にすごく期待しています!!

 

質疑応答

質疑応答は、小杉湯のお湯の沸かし方、水風呂の温度に始まり、オリジナルTシャツが素敵な銭湯、東京銭湯のスタンプラリーに参加しているかどうか、銭湯での嫌な経験、自分が作りたい最強の銭湯などを教えていただけました。

常連さんが銭湯の質を決めているお話とか、マナー違反のお客さんに対して注意できるかどうかなども聞くことができました。

男湯では注意されたことも、したこともないし、注意している人を見たこともありません。

 

最後に抽選がありましたが、番号一つ違いで外れました!!残念!!

 

最後に

知りたかった銭湯情報はもちろん、オフレコの情報も聞くことができ、とっても楽しかったです。

このイベント、お客さんは30代くらいの男性がメインでしたが、若い方や女性もちらほらといらっしゃり、銭湯ウェーブの再来を感じることができました。皆様には今後とも銭湯の魅力を発信し続けていただきたいです。

 

 

銭湯文化祭で名前の出た銭湯をまとめてこの記事を終わりにします。

名前のリンクはHPに、@はtwitterに飛びます。



おまけに
帰りに小杉湯に寄りました!

開店少し前に着いたのですが、すでに待っている人がおり、大変繁盛しておりました。
薬湯やジェットも充実していて、温冷浴も最高に気持ち良いのですが、混雑しているのでどうしても他人を気にしながらの入浴になってしまいます。夜とか人のいない時間帯を狙うのがおすすめです。バスタオルはフカフカです。