4月から勤務形態が変わって、とてもエンタメ楽しむどころでは
なかったけれど、やっとペースがつかめてきて、結構、
ドラマとか映画とか観てます。
再来週には、ミスチルのライブも控えていて、こちらも
楽しみ~p(^-^)q
で、昨日wowow録画してみた映画。
公開当時、結構話題になった映画だけど、スゴイ映画ですね(^_^;)
【内容】
並外れたドライブ技術を持つ主人公のドライバーは、
昼は、スタントマン、夜は、強盗の逃がし屋。
身寄りもなく、ひっそりと生活していた彼であったが、
同じアパートに住む子連れの女性に好意も持ち、その夫を助け
ようとしたことから、とんでもない犯罪に巻き込まれていく。
一言で言って、緩急の差がすさまじい映画
前半、
これは、ヨーロッパの映画?
とも思わせるような静かで絵画的なシーンが続いていたのに
(彼と子供とのやりとり、彼女との夜更けのドライブがとっても
抒情的)、後半に入ってからは、いきなりタランティーノも
真っ青のバイオレンスな展開。
どこが、R15なんだろうと思って観ていたので、いきなり納得です(;^_^A
でも、そのシーンの落差が、このドライバーの表と裏の顔を際立たせる
絶妙な効果を出しています。
常に口の端にようじを加え、クールに淡々と生活しているのが、
一転して、彼女と息子の為に、相手を脅すそのド迫力と有無をいわせぬ
暴力シーンの凄まじさ。
でも、彼女に対しての想いは、ひたすら純愛なんですよね。
クライマックスシーン。エレベーターの中と外で、あっけにとられた彼女と
涙を浮かべた主人公の間に扉が閉まるシーンは泣けたな~。
その直前にスゴイ事があったんだけどね
主人公を演じるのは、ライアン・ゴズリング。
シェーンかイーストウッド演じるガンマンか、はたまた、楊枝くわえた
紋二郎か・・って感じでとにかくカッコいいです。
彼が思いを寄せる子持ちの女性も悪役も適役だし、カーチェイスのシーンも
なかなか、音楽も悪くないし、結構好きな映画です。
でも、暴力シーン。うなされそうです・・(^_^;)