わかりにくい、複雑、難解・・と公開当時から
言われてたんで、結構、万全の体勢で(寝ないように・・、
聞き逃さないように・・)見たけど、DVDで所々巻き戻して
確認しながら見たので、言われてた程、複雑なストーリーでは
なかった気がする。
・ジョージ・クルーニー扮するCIAのスパイ。
彼は、アメリカに不利益をもたらすアラブ王国の王位継承者の
殺害を命ぜられる
・マット・ディモン扮するエネルギー・アナリスト。
彼は、自分の息子を 不幸な事故で亡くした事をきっかけに
アラブの王子の相談役に抜擢される。
・ジェフリー・ライト扮する弁護士
石油会社2社の合併に伴い、雇用主からその雇用主が荷担する
会社に有利な合併になるような証拠をつかむ事を依頼される。
・パキスタンからの出稼ぎ労働者の親子
言われてたんで、結構、万全の体勢で(寝ないように・・、
聞き逃さないように・・)見たけど、DVDで所々巻き戻して
確認しながら見たので、言われてた程、複雑なストーリーでは
なかった気がする。
・ジョージ・クルーニー扮するCIAのスパイ。
彼は、アメリカに不利益をもたらすアラブ王国の王位継承者の
殺害を命ぜられる
・マット・ディモン扮するエネルギー・アナリスト。
彼は、自分の息子を 不幸な事故で亡くした事をきっかけに
アラブの王子の相談役に抜擢される。
・ジェフリー・ライト扮する弁護士
石油会社2社の合併に伴い、雇用主からその雇用主が荷担する
会社に有利な合併になるような証拠をつかむ事を依頼される。
・パキスタンからの出稼ぎ労働者の親子
石油の利権が中国に移ったことにより親子そろって失業。
就労ビザも切れ本国に強制送還されそうになる。
映画は、この4人のエピソードが淡々と綴られていく。
特に派手なアクションもなく、感動的なシーンもなく、
めまぐるしく場面が展開し、エピソードが積み重ねられていく。
そんなバラバラなエピソードが、パズルを組み合わせるように
ラストで一気につながり、大きな円を描いているのが判る・・
監督は、スティーブン・ギャガン。数年前にアカデミー賞を
就労ビザも切れ本国に強制送還されそうになる。
映画は、この4人のエピソードが淡々と綴られていく。
特に派手なアクションもなく、感動的なシーンもなく、
めまぐるしく場面が展開し、エピソードが積み重ねられていく。
そんなバラバラなエピソードが、パズルを組み合わせるように
ラストで一気につながり、大きな円を描いているのが判る・・
監督は、スティーブン・ギャガン。数年前にアカデミー賞を
とった「トラフッィク」のスタッフが集結して作ったんだって。
確かに、いろいろなエピソードが錯綜する「トラフィック」的な
手法。
今回は、バックの色変えてないけど・・。
パキスタンの貧しい出稼ぎ青年の話しが一番判りやすい。
お金をため、いつか母国で待つ母と家族3人で暮らすことを
夢見ていたのに、あっけなくクビ。
そんな失業中の彼らに手をさしのべる(?)のは、、親切そうな
イスラム原理教集団。
”君は選ばれたんだ・・”
日本のどっかの宗教団体と同じだね。
こうして、洗脳されて自爆テロとかになちゃうのね。
怖いな~。
今回は、バックの色変えてないけど・・。
パキスタンの貧しい出稼ぎ青年の話しが一番判りやすい。
お金をため、いつか母国で待つ母と家族3人で暮らすことを
夢見ていたのに、あっけなくクビ。
そんな失業中の彼らに手をさしのべる(?)のは、、親切そうな
イスラム原理教集団。
”君は選ばれたんだ・・”
日本のどっかの宗教団体と同じだね。
こうして、洗脳されて自爆テロとかになちゃうのね。
怖いな~。
何も知らず無邪気に野球をしている父と永遠の別れを
するシーンが悲しいです。
それ以外にも、アラブの石油王の破格な金持ちぶりと
それ以外にも、アラブの石油王の破格な金持ちぶりと
貧困層の余りにも違う生活。
すべてを犠牲にして国家の為に尽くしてきたのに、あっけなく
切られる諜報部員。
家族の不幸を踏み台にして仕事を得た事を妻になじられる
すべてを犠牲にして国家の為に尽くしてきたのに、あっけなく
切られる諜報部員。
家族の不幸を踏み台にして仕事を得た事を妻になじられる
アナリスト。
淡々とした映画ながら、あまりにも多くの問題を含み、いちいち
淡々とした映画ながら、あまりにも多くの問題を含み、いちいち
納得させられるシーンの多い作品だった。
今、まさに原油価格高騰でタイムリーでもあるしね。
今、まさに原油価格高騰でタイムリーでもあるしね。
”もしかして、石油ってこうやって値段がつりあげられるの~”
・・ってな事がわかるだけでも一見の価値ありかも。
それにしてもいつも思うのだけど、アメリカっていうのは、
CIAだのホワイトハウスだの国防総省だの実名の機関に
起こっている陰謀を映画とかで平気で暴いてしまうのね。
しかも、フィクションだか、ノンフィクションだか、はっきり
明記していない所がすごい。
日本には、はっきり言ってこういう映画はないよね。
自衛隊やら警察やらの暗部や陰謀っていうのは、フィクションと
はっきり銘打っていても、ずっと昔の事件以外は、とりあげないし。
この辺がお国がらか、国民性の違いか・・
アメリカっていうのは、やっぱり自由に物が言える国なのかなあ・・。
でも、この間見た「ダブィンチ・コード」では、ラストにはっきりと
”この映画はフィクションで・・”と流れたっけ。
まったく、どこに気を使って、どこに気を使わないのか・・理解不能な
国である。
それにしてもいつも思うのだけど、アメリカっていうのは、
CIAだのホワイトハウスだの国防総省だの実名の機関に
起こっている陰謀を映画とかで平気で暴いてしまうのね。
しかも、フィクションだか、ノンフィクションだか、はっきり
明記していない所がすごい。
日本には、はっきり言ってこういう映画はないよね。
自衛隊やら警察やらの暗部や陰謀っていうのは、フィクションと
はっきり銘打っていても、ずっと昔の事件以外は、とりあげないし。
この辺がお国がらか、国民性の違いか・・
アメリカっていうのは、やっぱり自由に物が言える国なのかなあ・・。
でも、この間見た「ダブィンチ・コード」では、ラストにはっきりと
”この映画はフィクションで・・”と流れたっけ。
まったく、どこに気を使って、どこに気を使わないのか・・理解不能な
国である。