今日は日比谷で仕事でした。
中身は白いほうがローストビーフ、茶色いほうが野菜でした。
お昼時の都心は、飲食店がどこもいっぱいなので、空いているオールド インペリアル バーでランチを食べることに。
というのも、帝国ホテルではフランクロイド ライトの生誕150周年を記念した展示が公開されているので、これを見に行こうという目的もあるんです。
やっぱりロビーも流石に一流ホテルですからカッコいい!
こちらがライトが設計した建物の模型とここを訪れた超ビッグな有名人たち。
通称ライト館と呼ばれる大正12年に完成した帝国ホテル2代目本館。
プロムナードも幾何学模様というか、重厚で斬新なデザイン。すごいねこの石造り。
個人的に興味があるキッチン。
この場所で海外からの要人や政財界の社交のための洋食が作られたのですね。
ちなみに有名な村上信夫シェフは👨🍳、帝国ホテルの料理長でした。
当時珍しかったこのようなタイルやテラコッタを作るために、特別の工場が作られたそうです。すごい発展の時代ですね。
これが、正面玄関。
このモデルでは真っ白なので当時の感じがわかりませんが、レンガと石で作られたとっても重厚な建物だったようです。
この椅子のデザインもエントランスの幾何学的な感じと共通しています。
このような食器やカップもライトのデザインです。当時としては全く斬新だったんじゃないでしょうかねー。
何せ土地の高い日比谷ですから、そんなに広くない展示スペースながら見応えのある展示です。
そしてランチ。
オールドインペリアルバー、ここもライトの時代の雰囲気を残した素敵なバーです。
ライトのデザインをモチーフにした「ライトサンドイッチ」お皿はさっき見てきたものと同じデザインですね。
中身は白いほうがローストビーフ、茶色いほうが野菜でした。
この市松模様もテラコッタなどでライトがホテル建築に取り入れたデザインに由来しています。
見栄えはとても良いですが、1人で全部食べるのはちょっと飽きてしまうので、2人であれば2種類頼んでシェアしたほうがいいと思いますよ。
高級ランチですが、この場所は本来はバー(BAR)ですから、椅子もとっても坐り心地が良くて、落ち着けて満足感高いです。