活のタコとの格闘。さばきます。

船橋市場で買ってきた活のたこ。重さは3キロもあって、それも何匹かいた中で一番元気いっぱいのたこを買ってきましたから、さばくのも力の戦いになりました。٩( 'ω' )و

袋に入れたままの状態で、目と目に間の急所を包丁🔪で突いて活きじめにします。

たこの色がさっと変わりました。

急所をついて弱りましたが、まだまだ動きは止まらないし、この腕の太さですからサッサと次の作業をしないと、吸い付いたり抵抗したりさらに暴れて大変です。

中央の白くなっているところが、急所を突いたところ。👇そして内臓を取るために頭をひっくり返したので、頭は白くなっています。👇

内臓を取る緊迫の手術シーンは(嘘)テレビドラマでは息を飲む重要なシーンですが、好きじゃない方もいるのでカットしました。✂️🎞

これは手術(手で内臓とっただけ👅)後なので、流石にたこちゃんぐったりしています。

さーてここから塩もみ。とにかくモミモミ。カップ半分くらいの塩を入れてひたすら揉みます。

この耐熱手袋が役に立つことを発見。✨この塩もみの大変な点は、ひとつにはたこの冷たさに手がかじかんでしまうことなんですよ。

この手袋は本来高温のお湯の中で威力を発揮するのですが、このタコの冷凍攻撃にも無敵の強さを発揮することを発見しました。🧤おまけに表面のイボイボが強力に滑りをよく落としてくれます。

この手袋、商品名を変えてタコもみ手袋にしたら売れるんじゃないかな。d(^_^o)

３０分近くもみに揉むとこんなに滑りが取れていい感じになりました。

水風呂で洗ったら、イケメンになったでしょ。👨🏼‍💼

まずは急所せめて🗡そして戦って⚔️そして滑りを全てとって🐙氷水でのお風呂に入れて🛁やっと茹でることができます。

塩を入れたたっぷりの湯に入れて、今日は６分茹でました👨‍🍳。３分だとレア、５分だとミディアムレア、それを越すとミディアムですね。

今日のはデカイから迷わず６分強にしました。

茹で上がったら氷を入れた容器に移して粗熱をとりなから、残っっている汚れやヌメリをとって掃除してきれいにします。

色も素晴らしくよく上がりましたね。👇

足が六本しかないのですが、二本はそのまま生の刺身にしようと切り取ってあります。

足6本と頭の部位に分けました

こうして保存します。もちろんこのままがうまいけど。冷凍もOKです。

早速ゆでダコの刺身を作りました。

これは美しい。

美しいは美味しいの法則ですね。

美味いはずです😋。

家族にも大好評。普段味わうことのないタコの甘さに驚きの声が。醤油も塩もいらないたこの旨味と香りそして少量の茹で汁の塩味で最高に美味しですよ。醤油をつけちゃもったいないダメよダメダメ🙅‍♀️

苦あれば楽あり。

まず早起きして生きていて元気な良質のタコを手に入れなければならないし、格闘などここに至るまでに道のりは結構過酷ですが、このタコ食べたら、全て忘れちゃう美味しさに巡り会えます。

たこLOVE❤️🐙