私が勝手に師匠と仰ぐ土井善晴さんと野崎洋光さん。
素材を大切にして、美味しくなる秘訣や食材を生かす技など、目からウロコが落ちる思いをさせていただいています。
いやー、うまかった。
土井さんの料理をいただくことは難しいのですが、野崎さんの料理は、広尾にある「分けとく山」でいただくことができるんです。👨🍳
初めての訪問。
感激です。
店に入ると、野崎様はカウンターの中でにこやかに調理をされていました。
カウンター席の見るからに常連客らしき客人と、何やら話をされています。
いつかはカウンターに座りたい。
”いつかはクラウン“そんなフレーズが浮かびます。💭
訪れたのは秋真っ盛りでしたから 、料理も器も秋色でしたよ。🍁
わかめを入れた卵豆腐、上に乗っているのは海苔でしょうか、海苔の旬は初冬からですから季節ものと秋の色合い美しい。
小さなご飯を使った料理が出ました。
これはお凌ぎですね。
懐石料理のお膳出しの名残でしょうか、前半戦に少量のご飯をいただきます。
美しい器でお吸い物。
豆腐の白、一文字の人参の赤、旬の春菊の緑、はしりのゆずの黄色が漆黒の器とよく合っています。
吸い地も流石の香りと薄味で、とても良い味をしています。
この吸い物関東風と感じましたが、どうでしょう。
向付、お造りです。確かカレイと聞いたような気がします。
こちらは冬の白身の代表ヒラメに変わる前の名残ということになるのでしょうか。
分けとく山の代表料理。
鮑の磯焼き。三陸の鮑を使った蒸し物ですが、上を覆い尽くした海苔の風味と柔らかく香り高い鮑の身の取り合わせがとてもよいのですね。海の味を結集した創作料理です。器も美しいですね。
八寸も秋の彩り。今が旬の秋かますや柿、そして本もろこが珍しい。
琵琶湖が有名ですが、このもろこは新潟からということですが、本もろこもこれからが旬、なん年ぶりかでいただきました。
炊き合わせの器も鳥獣戯画。
思わずホッと気持ちが緩む素敵な器です。
季節野菜の炊き合わせもとてもよいです。こんな味わいに作って見たい。師匠の技に感激です。
そしてご飯はこのこの炊き込みです。キノコが美しい。大量の三つ葉が☘よい香りを放っています。
お腹はいっぱいですが、このご飯の味わいでは残すわけには行きません。
この上品な炊き上がりと絶妙な味付けは、これからの目標になる味です。
いやー、うまかった。
参りました🙇
素材を活かす味の数々、美しい盛り付け、旬の素材の取り扱い、心遣いの器選び。
良いもの見せていただきました。














