なばなのシーズンです。
今は、菜の花が満開のシーズン、ということは花野菜「なばな」もそろそろ終わりになります。
今日は、なばなの料理を作ってほしいというリクエストがあったので、作ってみます。
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なばなは花が咲いちゃダメですよ。
こうしたつぼみのものが良いですね。
最初はからしあえ。
かつおダシに醤油と味醂とからし。
これをよく混ぜておきます。
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もう一品はごま和え。
ちなみに黒ごまを使ったものは、胡麻よごしと呼んだりします。
せっかくきれいな緑の野菜を黒ごまで汚してしまうから、胡麻よごし。
ほうれん草なんかは黒ごまが好きです。
今日は白ごまなので、胡麻和えです。
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市販の白胡麻のすりゴマを使って、砂糖と醤油でタレを作ります。少し甘めが好みです。
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では、なばなを茹でます。
最初は茎の部分を、塩を少々加えて沸騰したお湯に入れて、
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20秒くらい茹でたら、全体を入れてさらに20秒か30秒、茹ですぎはいかんよムキー
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茹で上がったら、すぐに氷水にとって茹で過ぎを防せぎます。
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食べやすい大きさに切りました。
塩効果とすぐに冷水にとった効果で、鮮やかな緑色に仕上がりました。茹で具合もバッチリでしょう。
茹でたなばなは、お分かりだとは思いますが、すべてしぼって使います。

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こちらはからし和え。
先ほどのタレとなばなをボールの中で和えます。
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胡麻和えも同様にボールの中で和えます。
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最後はだし巻き卵でなばなを巻いてみます。
卵3個、かつおダシに砂糖と醤油を少々加えました。
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芯になるようにだし巻きで巻いていきます。
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4回に分けて卵液を加えて巻いていきました。
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そして全て出来上がりましたニヤリ
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春らしい色合いですね。
全て美味しくできました。
この手の料理は、全ておふくろの料理の味を思い出して、自分の舌で作っちゃうので、大さじとか使わないのです。あしからず。