今日はコムタン作ります。
곰탕、長く煮込んだスープの意味です。
日本ではオックステールが高いのが、問題です。仙台の牛タンと牛テールは、アメリカ軍がステーキを食べて、捨てたものを料理したのが始まりだそうですが、現在は高いです。
大のスープ好きで、「最後の食事」何を食べたいかと聞かれれば、コムタンは有力候補です。大好物ですから、手間をかけてしっかり作ります。
まずはオックステール。
まずは大事な工程血抜きです。
オックステールを水の中に入れて、水を替えながら8時間。
このように肉が白くなりました。これで煮込む準備ができました。
水を加えてひたすら煮ていきます。
味付けはなし。
茹で汁の量が少なくなったら、水を足しながら、ひたすら5～6時間煮たら肉もこのように柔らかくなります。
肉を取り出してさらに2時間煮詰めます。
本来使うべき牛骨を今回使っていないので、牛だし強化の為、韓国製牛だしの素を加えました。
スープができたら肉を戻して、そのまま朝まで放置します。
朝のスープの状況は、このようになっています。油とアクが表面を覆っていますので、
冷えて固まっているこの時を逃さずに、全て取り去ります。
スープはコラーゲンタップリで煮こごり状態になっています。
これを温めれば、美味しいコムタンスープの出来上がり。
お皿に盛りつけます。
どうでしょうこのオックステール。柔らかさが見てもわかります。よだれが出ちゃいます。
スープを注いで、ネギをトッピング。
味付けしてませんから、ここで塩で調節。
ご飯を加えて、コムタンクッパにして食べます。
マシソヨ～！！
手間をかけた分本当に美味しいです。
肉もスープも万全です。もー死んでもいいときっと思います。思わないか