愛媛の友人から素晴らしい栗をいただいたので、先日栗ごはんを作り、その美味しさに感動しましたが、まだたくさん残っているので、渋皮煮を作ることにしました。
最初の作業は、水につけた後3分ほど湯がいて鬼皮を柔らかくして皮むきに入ります。
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約50個を剥くのは考えただけでも大変で、指に怪我を負う危険性大です。
そこで登場するのが皮をむく道具、ハサミのような形状ですが、片方で栗を固定し片側についている刃で皮をむいていきます。
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簡単に、というほどではありませんが、何とか50個の栗が渋皮姿になりました。
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大きな鍋に栗をいれたら、水をたっぷりいれます。
ここからアク抜き作業開始!
水に重曹を入れて一回目のアク抜き。
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みるみるゆで汁がエンジ色のような茶色に変わります。
しばらく茹でたらゆで汁を捨てて、ひとつ一つ水洗いして、渋皮に残った汚れやすじを取り除きます。
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だいぶ色が薄くなってきれいになったでしょう。重曹さんの力は偉大です。
続いて先ほどの半分量の重曹をいれて、二回目のアク抜き。
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やっぱりみるみるゆで汁が茶色くなります。
沸騰したら1~2分茹でて、また丁寧に一つひとつ洗います。美味しい出来上がりのために頑張りましょう。
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いよいよ山から出てきた栗さんが都会にきて、お化粧したように綺麗になって、デビューの姿が想像できるようになりました。
このあとは砂糖のお風呂に入ってあま~い汁を取り込みます。
クッキングペーパーを乗せてやさしく煮ます。
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砂糖はこの際だから、奮発して奄美の天然三温糖を使用しました。
そして30分煮含めたらとりあえず完成。
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ここまで長い道のりでしたが、本当に美しい自然の茶色い砂糖の湯に入っている栗を見たら苦労も吹き飛びます。
さーて食べようっと!ちょっと待ってください。口に入れるまではもう少し我慢が必要です。このまま二日間味を含ませたら完成です。
そして完成品がこちら。
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美しいー!そしてまじ美味い!
栗の風味とスッキリした甘さ、自然の美味しさを心から感じます。
和製マロングラッセともいえるこのお菓子作り、また作りたいという衝動にかられます。

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