1月21日(金) 「ソーシャル・ネットワーク」観てきました。
 
アカデミー賞の前哨戦とも言われるゴールデングローブ賞の映画ドラマ部門で4部門受賞。にわかに注目された、デビット・フィンチャー監督の作品。フェイスブックはよく知らないけれど、デビッド・フィンチャーは好きなので観ようと思ってました。受賞直後の週末だったので混んでるかな…と思ったけれど、観客は20人ちょっと。ま、郊外のシネコンのレイトショーだからこんなものかな?
 
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ハーバード大学の学生、マークはコンピューターの天才。だが、人間関係を作るのは苦手…というか、性格が悪くて女にもてない。付き合っていたエリカに「たかがボストン大」と暴言を吐いて振られた夜、やけ酒に酔っ払って大学の学生名簿をハッキング、女生徒の顔を比較投票させ、美女ナンバーワンを決めるサイトを立ち上げる。アクセス集中でネットワークをダウンがダウン、保護観察処分を受けたことでマークは大学中から注目を集める。彼に目をつけたセレブ学生のウィンクルボス兄弟は、自分たちが主催する学生出会い系サイトの改修を依頼、マークは快諾するが、その課程でフェイスブックのアイディアを思いつき、友人のエデュアルドと二人で勝手にサイトを立ち上げる。瞬く間に学校中に広がったフェイスブックは、学校の枠を超え、州の枠を超え、国の枠を超え、世界中に広がっていく…。しかし、自分たちがフェイスブックの考案者だと主張するウィンクルボス兄弟は、マークを訴え、サイトの停止を要求してくるのだった。やがて、想像を超えて拡大したフェイスブックの運営方針を巡ってマークとエデュアルドが対立、会社を追われたエデュアルドもマークを訴える。世界最若の億万長者となり、友人たちとの訴訟を抱えたマーク。しかし、その本音は…。
 
ワシはフェイスブックもマーク・ザッカーバーグもよく知らないので、まず面白く観られました。でも、アカデミー賞を取るような本格派の作品か、と言われると大いに疑問。なんだろう、すごく軽いのだ。ものすごく感動できる内容でも、衝撃を受ける内容でもない。ものすごくカジュアルに観られてしまう作品。若くして億万長者となった学生が、旧友たちから訴えられ苦悩する…といった内容を想像してしまうと全然違う。マークは苦悩しない。エデュアルドとの対立も、奥が深いものではない。サイトが大ヒットしても、億万長者になっても、旧友に訴えられてもマークは変わらない。変貌もしないし成長もしない。印象的なラストシーンがそのことを物語っているんだけれど、まあそれがモチーフと言えばモチーフかなぁ。大作、感動作を期待せず、フラットな気持ちで観れば十分楽しめる作品ではあります。
 
★★★※☆(ホシ3つ半)