11月27日(土)
バトル・ロワイアル3D観てきました。いや~好きなんだよね、この映画。原作も面白かったけど、終わり方は映画の方がすっきりしてたような…。細かいストーリーは忘れちゃったけど、とにかく半端なく残酷で面白くて後味の悪い作品。もう一度劇場の大スクリーンで観られるのはうれしいね。3Dはたぶん、余計だと思うけど、こりゃ観ないわけにはいかないな。

いや~、やっぱりすげえや。面白い。114分がまるで一瞬みたいに感じた。ひたすら殺しまくる。極限状態で精神のたがが外れた人間のむき出しの残虐性と、タガを外しきれない人間の無力さをどん引きするほど冷酷に描いた原作の良さを存分にビジュアライズした傑作。オリジナルの劇場公開は2000年。もう10年前だ。生徒役で出演した中には藤原竜也や塚本高史、栗山千明など今やスター級の役者がごろごろ。中でも、ワシの印象に強烈に残ったのが相馬光子役の柴咲コウ。ポンズダブルホワイトのCMで見せていた19歳の可憐な美少女の顔と級友を情け容赦なく殺害する狂気に満ちた表情の対照は、ほんと印象深かった。改めて見直してみても、その印象は変わらなかった。いやはや、実に格好いい。この映画、実は柴咲コウの映画だな。
★★★★※(ホシ4つ半)
あ、3Dは全く意味がありませんでした。目が疲れただけ。できれば2Dで観たかった。