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2月23日(火) 夜

とんかつかつ美亭で厚切りロースかつ定食、1659円。

なんか急にトンカツが食べたくなって行ってしまいました。肉が赤いトンカツ屋。そう、このお店のトンカツは肉が半生状態なのです。なんでも、無菌のいい豚肉だからたべても食中毒になったりはしないとか。前に行ったときにはちょっとお値段が高いなと思って日和り、普通のトンカツを食べてしまったので、今日が肉が赤いトンカツ初体験です。

おお、本当に赤いぞ。これが普通の店だったら、「すいませ~ん、なか生なんですけど~」って文句言うところだけど、この店はこれが売り物。まず一口。うん、ジューシーでおいしい。とても上品で味わい深いトンカツです。揚げたての衣がサクサクで半生に近い肉は肉汁をたっぷりふくんで食べ応え満点。おかわり自由のキャベツとともにぱくぱくいただきます。…しかし!中が半生と言うことは、火がきっちり通っていないと言うこと、つまり、肉の温度が低いんです。と言うことは…そう、冷めやすいんですね。三切れ食べたところでだいぶ温度が低くなってきて、最後の一切れはすっかり冷たくなってました。冷めると衣のサクサク感もなくなり、だいぶ味が落ちます。う~ん、意外な盲点でした。これがなければ1500円以上出しても惜しくないほど、おいしいトンカツなんですけどね。あ、あと、半生だとロースの脂がかなりきついです。冷めるとさらにきつくなります。う~ん、ヒレ肉だったらそうでもないのかな…。もたもたせずに一気食いすれば問題ないのかも知れませんが…。それだとねぇ。お高いお料理だから、時間をかけて楽しみたいし。ちょっと残念。

★★☆☆☆(ホシ2つ)