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救急外来のベッドへ
腎ろうの管交換の準備と
白血球たちをあげる皮下注射
手術衣貰って点滴刺さってるから
袖抜くとこだけ手伝ってもらう
着替えた後
点滴のとこも上手にできてる
(手術衣着るの)慣れてるね
褒められてもあまり嬉しくない
抗生剤を点滴して貰って
ベッドのまま移動
ベイマックス先生の待つ部屋へ
抜糸もしますね
ちょっと痛いですよ
そう抜糸も次の外来予定だったから
糸の引っ張れる感じする
でも、前回みたいな痛みはない
痛いの弱いから良かった
思ったより直ぐに終わる
膿がけっこう出てきたんで
普通の人なら化膿で終わるんだけど
samecoさんは抗がん剤をやった後だから
免疫が弱ってて熱が出たんです
一緒にいたのはお母さん?
説明してきますね
ベイマックス先生は母へ説明へ
私は入院の為のレントゲンや
心電図の撮影へ
流れるように入院に向けて
手続きが進められていく
ここでも手術衣の着替えに
看護師さんに褒められる
緊急外来のベッドに戻ると
母がベイマックス先生から
説明を聞いてる最中
私は入院の準備待ち
そのうち母への説明が終わり
ベイマックス先生が臨床医の先生に
指導してるのが聞こえてくる
「婦人科はこういう感じでやってるけど
本当はもっと長く入院させた方が良い
緊急時の対応が遅れてしまうから」
軽くディスられてます、婦人科
samecoさん
今は白血球がすごく下がってて
白血病と同じ状態です
入院でしっかり直しましょう
1週間以上かかると思います
管の交換は抗がん剤の日と
調整しながらしていきますね
最後まで声掛けしてくれる
優しいベイマックス先生
病棟まで車イスで行こうかって
車イスに乗り換えたとこで
主治医先生の姿が