大きなおはぎの上で | .*★Re:暇目線★*.

大きなおはぎの上で

・*★た中の日々ビ★*・-090108_2000~01.jpg
小学生の頃の話です




ある日のこと

『幼虫を見つけたから、みんなで飼おう!』という一言で、幼虫を飼うことになりました



幼虫は、みんなの愛情を受け、スクスクと育っていきました



ある日、その幼虫の姿が、飼っていた虫かごから見えなくなりました



『アレ?何かしらの原因で逃がしちゃったかな?』



そう思い、かごを覗くと、幼虫はサナギになっていました




『サナギになった!』


僕は、特に飼育に参加してはいませんでしたが、いの一番に幼虫がサナギになったことを発見したため、ものすごい浮かれてました





『いつ、羽化するかなぁ…』




それから数ヶ月経ちました



幼虫がサナギとなったため、飼育をする必要がなく、その後、虫かごに興味をもつ人物は一人、また一人といなくなっていきました





最終的に、虫かごの前には、最初から飼育にそれほど参加していなかった『日陰の傍観者』こと僕と、幼虫を持ってきた子位でした



サナギはウンともスンともいわない毎日




サナギは一向に動きを見せません





そしてある日の放課後、クライマックスは突然やってきたのです




その日は帰りの会も終わり、ほとんどの同級生が帰宅し、僕と幼虫を持ってきた子くらいが教室に多少残っていました



そして、なにげに虫かごを見ると、虫かごはどす黒くなって汚れに汚れていました




『…もう、持ってかえるかな』


幼虫を持ってきた子は、そう言いました



サナギから一向に孵らない幼虫は、クラスの興味の波から見事に外れていたからです


きっと、気にしてたんだね



『そうだねぇ』



と僕は相づちをうつと、その子は


『洗ってから、持って帰ろう』と言い、そして



『中身を出すかな』と、教室から廊下に出ました


僕もそこについていき、『孵ってたら、なんになってたんだろね』と言い、その問いに対してその子は『ん~、もしかしたらチョウチョかアゲハチョウだと思うよ』と返し、と、他愛もない話をしながらフタを開けました






その時です




フタを開けた瞬間、二人の目の前を全速力で羽根をバタつかせる、一匹の成虫が飛び出したのです




『うあぁっ!!』



二人は飛んで驚きました




一向に孵らない為に、皆に忘れ去られていたあの幼虫が、いつの間にか小さな成虫になっていたのです





その驚きと共に、もう一つの事実が






その成虫は





ガだったのです




成虫となったガは、おぼつかない飛行で全力で羽根をバタつかせて僕らのもとをピョコタンピョコタンと飛び去っていきました






突然の出来事に、呆然とする二人



残ったのは、薄汚れた虫かごと、サナギの殻



その後、なんとも気まづい空気が流れたのは、言うまでもありませんでしたあの日あの頃…というわけでこんにちは前フリ長っ!





ここ最近ねー、まったくもって平穏だからさ、なんとなく昔の思い出で書いちゃった軽い脚色アリで




そらね、思い出なんて虫食いパズルですからね、思い出せなきゃそれっぽく埋めなきゃ、お話になりませんからね


とはいえ、ここ毎日実に平凡


平々凡々ぼんぼぼぼん





とりあえず、バス停の前にある公園のオブジェ(形と色合いから『おはぎ』と呼んでます)をケツでホッカホカに温めたる!と座ってみましたが、ケツの芯まで冷えました



ごめんなさい、もうしません






というこの日記、昨日から書いてます実は




今日はなんかあったかなーと思い返しましたが、コレ!ってことないんですよね



とりあえず、週刊真木よう子でも観ることにします




最近、甥っ子がケタケタと笑うそうです







そばくお