今日は仕入れについて。


今でこそゲーム分野は店舗仕入れが主になりましたが、

このブログを始める前は電脳一筋でした。

仕入れ先は駿河屋とブックオフオンライン、そしてヤフオク。

割合(金額)的に言えば1:1:8と言ったところでしょうか?

感覚的にはヤフオクで仕入れができなくなったらどうしよう・・って感じでした。

ほぼ毎日ヤフオクの巡回に1~1.5時間ぐらいかけてましたね。

今思えば無駄な時間だったと思います。

まあ、それでも売り上げ30万、利益15万(ゲーム以外の商品も合わせてですが)

なんて月もありましたので全く無駄という訳ではないですが、今は昔って感じです。

色々問題もありまして・・


まず、オークションなので目をつけた商品が必ず手に入る訳ではないという事です。

というか、ほとんど仕入れられません。

昔はそこまで酷くなかったですが、今じゃ月5件程度しか落札できなくなりました。

単純に自分と同じことを考える人が増えたんだと思います。

あとツールもみんな当たり前のように使ってますしね。

何時間もかけて巡回し、相場を調べて、入札価格を決めても落札できなければ、

全くの時間の無駄になります。

ブックオフに行って1冊も仕入れられないのと同じ事ですから。


次に、これは前も言いましたが商品の状態について。

もちろん、こっちは最初から売る事を目的に仕入れる訳ですから

商品の状態が良いに越したことはないのですが、

現物が見られないのであとは写真と商品説明に頼るしかない状況。

普通の中古品はともかくとして、まあ所謂ジャンク品として出品されているものの多くは、

とても買い取ったそのままの状態で出品出来るような代物じゃありませんね。

壊れてて遊べない物自体は意外と少ないんですが、キズ、汚れが尋常じゃない。

(逆に言えば状態なんて全く気にしない人にとっては、せどりとは関係なくお勧めです)

落書き、ケース割れや説明書破れ、折れ、ディスクの亀裂、酷いキズは日常茶飯事。

酷い時だと、嘔●物が掛かっていたり、犬に噛みしだかれたりしたものが届きます。

なのでオクで仕入れる際はブックオフで仕入れる時のような感覚で仕入れちゃダメです。

クリーニングの手間も考えて、店舗仕入れの70%ぐらいまでしか出さない方が無難かと。


基本的にヤフオク専門でやってる人の

ヤフオクでの仕入れはジャンク品のまとめ売りが中心になるでしょう。

というか、ジャンク品(動作未確認品)仕入れじゃないと儲からないんですよ。

相場が5000~8000円みたいにかなり幅広いものならいいですが、

1本売りの中古並~美品を仕入れて、それを転売するのはきついと思います。

そういう状態のいいものは、ライバルせどりだけじゃなくて

一般の購入希望者も群がりますので。

非せどりの人の中には「いくら出してでも欲しい」って人が結構いたりしますので、

とてもじゃないですが差益で儲けたろうなんて考えてるせどりじゃ太刀打ちできません。

昔はアマゾンとヤフオクの相場の差額で儲けてる人は結構いたみたいですが、

最近じゃその手口も公に知れ渡って、1本で何千円も抜けるような事はなくなりました。

高額ソフトでさえ500円の利益が出ればいいほうでしょう。

しかも尼のゲームは売れない事売れない事。


一方のジャンクまとめ売りに関しては、ジャンクという特性上価値は下がります。

まとめ売りと言う点でも、せどり以外の人は「そんな何十本もゲームいらんわ」って事で

結構避けがちです。

競り合う人が減れば相場も下がるので、その差額で大きく儲ける事が出来る訳です。

あと送料の面も大きいですね。

例えば1本購入の場合、メール便で送ってもらったとしても1本当たり160円かかります。

でも、まとめ売りの場合

例えば送料1000円かかったとしても50本セットなら1本当たり20円で済む訳です。

ここでも若干ですが仕入れを安く抑える事が出来る訳です。

(実際はそんなに単純ではないですが、それは後述)


ただジャンクまとめ売りの仕入れも最近はかなりきつくなりました。

というのも、ジャンク仕入れをしたせどりに人が状態が悪過ぎて処分に困ったから

再びヤフオクにジャンクとして出品するようになったからです。

上の方でジャンク品は状態が悪いものが多いと書きましたが、

中には普通の中古品レベルの良品が含まれている事もあります。

でもそれは「動作確認するのが面倒だからジャンク品で出しちゃえ」

という人が出品した場合(リサイクルショップなんかも昔はそうでした)だけで、

せどりの人はジャンクの中から良品を探し出し全てを売りさばいたあとで、

その出がらしを処分するため「ジャンク」という免罪符を使ってオクに出品するので、

間違いなく全ての商品がそのままでとても出品出来ないような状態で届くわけです。

最近出品されているジャンクまとめ売りの7~8割がその類のように思えます。


そんなこんなで、

せどりの増加によりオク仕入れはうまみはだいぶ少なくなりつつあります。

うまかったらこんなことをブログで書きませんしね。

(ブログのネタに使う儲け話なんてのは、とっくに賞味期限の切れた情報だって事です)

しかし、まだ仕入れ方さえ間違えなければ儲けられる状態ではあります。

今はライバルを増やさない為に方法は言えません。

そういう方法があるという事だけ言っておきます。ただしいつまで続く事やら・・



仕入れの話はここまで・・最後にちょっと気分の悪くなるお話を。


人気タイトルだけ表記、他のタイトルが分からないようにして本数だけ書いてあるオクや、

説明書の有無すらぼかして説明してあるオクなんてのは

ほとんどが先ほど説明したようなゲームせどりのゴミ処分です。

カラクリを説明すると前者はタイトルを隠してあるソフトのほとんどが1円で出品しても

ほぼ100%売れないようなソフトばかりで、後者は高額ソフトだけ説明書が入ってません。

所謂、福袋商法ってやつです。少し考えれば分かります。

あんなのに入札する人の気がしれませんが、いまだにいるのが現状です。

それが案外説明書の有無や状態、タイトルなんかを表記してあるオークションより、

高値で落札されてたりするんですよね。

しかも驚く事に被害に遭っている人の多くはゲームせどりっぽい。

なんか悲しい気持ちになりましたね。せどり同士で騙し騙されの時代になったのかと。

せめてこのブログを読んでいるゲームせどりの方だけでも

あんな姑息な手にはひっからないで欲しいです。