古物商許可証は普通の人なら誰でも取れますが結構面倒ですよね。
私の場合は非常識な人間なのでいきなり警察署の生活安全課に突撃しました。
あとあと良く考えたら、あの人らも仕事があるからせめて電話でアポを取ってから、
突撃すべきだったと後悔しています。
そのせいか担当の人は終始機嫌が悪そうでした。
まず、どんな事をするのか聞かれて「ヤフオクとかマケプレで物を売る」と答えました。
次に「なんでこんな許可が必要か分かる?」と聞かれたので、
2ちゃんとかネットで得た知識をフルに活用して
盗品を掴まされた時に記帳してれば証拠が残るから犯人を検挙しやすくなるだの
まるで自分の知識であるかのように適当な事を熱弁しました。
次に古物商になったら何をする義務があるか聞かれたので、
買取の際の記帳や本人確認の義務だけ知っていたのでそれを話しました。
すると結構すんなり申請書類を持ってきてくれました。
何を扱ってるかとか、行商はするかとか、ホームページ作って商売するとか
色々聞かれながら申請書の書き方を教えてもらって、
重犯罪犯してたり、後見人が必要な人は許可が下りない
ってなことを教えてもらって帰されました。
住人票やら身分証明書やらはその日のうちに手に入れる事が出来たのですが、
苦労したのが後見人でないことを証明する書類です。
数百円で手に入るものらしいのですが近くに法務局がなく、
ガソリン代と手間賃を考えたら行政書士に任せた方が速いなって事で、
4000円ぐらい払って書類を取り寄せてもらいました。
次に立ちはだかったのが職歴書。
大学卒業後家業の手伝いしかしなかった
(しかもそのうち2年ぐらいは体調を崩して何もしてなかった)
私ですのでこれは参ったと思いましたね。
結局、素直にありのままを書きました。
2005年~2006年 無職
2006年~2008年 家業手伝い
2008年~2009年 無職
こんな感じでした。
我ながら自分の職歴書を見て「これは酷い」と思いましたね。
そんなこんなで数日後このみっともない職歴書を携えて再び警察署に突撃した訳です。
しかもまたアポ無しで昼食の時間帯に。非常識にもほどがあります。
私の職歴書を見て担当者はピクリとも動かなくなりましたが、
何事もなかったかのように「じゃあ申請しておきますんで、1ヶ月ぐらい待っててね」
と言われました。
正直、それからの数ヶ月は地獄でしたね。
もし、古物商の資格が取れなかったら今後どうやって生きていけばいいのかとか、
体調崩した時に運動がてら夜中に徘徊してたら警察に職質食らったが、
それも審査のマイナスポイントになるんじゃないかとか色々考えました。
結局、許可が下りたのは1ヶ月後、警察から連絡があったのは2ヶ月後の年末。
ずっと留守電だったから連絡できなかったじゃないか!と怒られました。
(じゃあ、留守電に入れときゃいいだろ)と言いかけましたが・・・
と、普通の人はここで何も言わないんでしょうが、
私は「留守電に入れてくれればいいでしょ」と言ってしまいました。
ここでも印象最悪です。
それから標識作るから1ヶ月ぐらい待っててと言われて2カ月待ったけど、
連絡がなかったのでこちらから電話で連絡したら「出来てますよ」と言われてしまった。
どんだけお役所仕事なんだよと思いながら標識を取りに行ったら、
いつも不機嫌だった担当者がやたら低姿勢だった。
さすがに今回の件は自分に非があると認めたのかもしれませんね。
そんなこんなで申請から約4カ月、
ようやく古物商として堂々と営業できるようになったわけです。
以降はオークションページで特定商取引法に関する必須要綱も表記してます。
脅しかもしれませんが、何百件も常にオークションに出品している人が
この表記義務を果たしてないと一発ID停止もありうると聞いたので。
所得隠しや無許可営業が多くてあちらこちらからヤフーに指導があるんでしょうね。
こないだのTUTAYAとゲオの件もありますし、
今まで野放しだった古物商許可証無しでのせどり行為も
今後は検挙の対象になってくるでしょう。