剣道の胴の中でも、高価なものの一つに「鮫胴」があります。

中でも飛びぬけているのが「梅花鮫(カイラギザメ)」ではないでしょうか?

 

正式名称は「イバラエイ」

アカエイ科で、インド太平洋熱帯域や西アフリカ沖に生息しているそうです。

 

 

沿岸漁業で混獲され、個体数が減少していて、

IUCN(国際自然保護連合)で危急種に指定されています。

この危急種というのは、野生絶滅の高い危険性がある種のことで、絶滅危惧種の一歩手前と言ったところでしょうか。

 

最近、ようやくイバラエイの原革を手に入れました。

 

 

硬いし、とても痛いです。( *´艸`)

 

このイバラエイは、武具に使われるときに「梅花鮫(カイラギザメ)」と呼ばれます。

削りだしたときの模様が、梅の花に似ていることから付いたようです。

 

 

粒の拡大画像です。

 

いずれ胴に仕立てたいと思っています。

 

何時になるかは未定ですが・・・( ;∀;)