こんにちは、メグミです。

 

今日も遊びに来てくれてありがとうございます。

 

調子はどうですか?

 

7月2日未明。

我が家の16歳と11か月のルカを看取りました。

来月お誕生日だったので、人で言うとほぼほぼ86歳です。

 

2年前から膀胱にあった「なにか」も、癌の疑いと言われるも、

フィトテラピーとヒーリングだけで、全く大きくならず安定していて、

腎不全初期だと告げられても、ヒーリングをすると次の再検査では、

 

「まったく腎臓病の兆候がない」と言われていました。

 

でも今度は、今年の4月に獣医さんから

「高血圧で糖尿病なので、投薬が必要」と告げられました。

 

今回もフィトテラピーとヒーリングで、と思ったものの、

「これ、放っておくと大変」と言われて、

獣医さんの勧める新薬を試すことを決めました。

 

腎臓病のお薬はきっぱり断れたのに、

なんで「いいです」と言えなかったのか不思議です。

 

高血圧のお薬は、ルカをゾンビのように

ぼーっとさせました。

なので、このお薬はやめました。

 

ルカは、正直誰から見ても「わあ」っと言われるほどの大きい猫で、

メインクーン並みの体重をずっとキープしていました。

 

「絶対糖尿病でしょう」と何度も検査をされましたが、

この年まで、痩せることもなく、

全く糖尿病の気配が微塵もない猫でした。

 

その子が、糖尿病のお薬を飲ませると、

数値はすぐに安定するものの

体重がみるみるうちに減り始めました。

 

2か月で6,4キロという、かつてない「理想体重」になりました。

 

でもこの急激な体重減少は、喜ばしいことではありません。

 

お薬を飲ませ続けると、

ルカは、ごはんを拒否するようになりました。

 

しばらくお薬をやめて、ごはんを食べ始めたら、

様子をみてまた始めるを繰り返しました。

 

最後の方は、歯を食いしばる子に、

シリンジで強制給餌をしました。

 

心の中で、もうお薬をやめよう。

検査もやめよう。

だってこの子、毎回獣医さんに行くたびに弱ってくる。

 

食べたくないなら、もうやめたほうがいいんじゃないか。

 

そう感じてもいました。

 

ルカの未来を透視すると、夏以降にコンタクトできませんでした。

 

でも、糖尿病は不治の病ではないし、

大丈夫、治る!と信じて、膵臓のヒーリングと

全身のヒーリングを続けました。

 

便秘があったので、獣医さん処方のパラフィン油を飲ませると、

急激な作用に、うんちは出ないのに、一晩中吐きました。

 

私の中の、愛猫を失いたくないエゴは、

色々なサインを見逃しました。

 

6月28日の再検査で獣医さんから

「膵臓に3、4センチの何かがある。

恐らく癌でしょう」と言われました。

 

ルカは、自分で立つことが、この検査の後、

全く出来なくなりました。

 

獣医さんからは、安楽死を勧められました。

 

その選択肢は私の中になかったので、

「入院も安楽死もさせず、家で看取ります」

と言いました。

 

投薬をすべてストップしました。

 

うんちがでていなかったので、

 

サイリウムハスク

(オオバコ科に属する植物サイリウムの種皮の部分で、

食物繊維を豊富に含むもの)だけ、鳥のスープに混ぜて飲ませました。

 

最後の日はそれでも、ブラッシングをしながら、

 

「こんなにゆっくりブラッシングをさせる子じゃなかったよね~。

幸せだね~」と、ベランダからお外を眺めたり、

3人の妹猫たちも集まってきて、家族みんなで過ごしました。

 

その日初めて、もうどこも見ていないような

ルカの顔を撫ぜて、

「ルー、もうダメなんか?いいよ、ごめんね。ありがとうね」と、

泣きながら言いました。

 

最後の夜のヒーリングコマンドは、息が苦しそうな子を横に、

「ルカがゆっくり眠れて、お腹が楽になって、

この子の最高最善の選択を、出来る限り居心地よくサポートしなさい」

でした。

 

ヒーリングをコマンドすると、横にいるルカは、

「ひゅ」っという音を出して反応しました。

 

『最期は、眠るように逝きました。』

 

とは、全くなりませんでした。

 

夜中の2時過ぎに、苦しそうに痙攣する子を、Je t'aime Lucas! と、

撫ぜながら、夫と二人で抱えて看取りました。

 

何もできない自分が悔しいという気持ちがいっぱいありました。

自分の猫をこの状態で看取るヒーラーなんて意味があるのかとも。

 

最後の心臓発作が、長くは続かなかったのが、

せめてもの救いです。

 

創造主は

「メグミ、これはprocedure (手順)だよ。

移行の過程だよ」と言いました。

 

「どんな選択肢も、魂を傷つけない。影響しない。

ただ選択と経験だ」と。

 

それでも、私がもっとしっかりしたお母さんだったら、

もっともっと最良の選択ができたんじゃないかと

思ってしまう自分がいます。

 

声を上げて泣いたのは、祖父が亡くなってから初めてでした。

 

私たちが、愛を根底に最善だと思ってする選択はすべて正解です。

 

動物も私たちも、魂の中では、

自分が生きる道を、あらかじめ知ってきているからです。

 

今日の経験が、次の経験へと繋がっていきます。

 

新薬第一号の経験は、若い獣医さんの経験にも、

きっと役立ったのでしょう。

 

ルカはいつも、

おうちにくる全部の子の病を自分が引き取って

治してしまうヒーラー猫でした。

 

ありがとう、ルカ。

何百万回言っても足りない気がするよ。

ありがとう。愛してるよ。

また会おうね。

 

 

読んでくださって、ありがとうございました。

 

追伸。

動物へのヒーリングはすべて無料でやります。

希望される方は、DMください。