小学校の時に読んだ本が
毎週通っている図書館にあったので
懐かしく感じ、読んでみた。
お互いに顔も知らない小学生の子供たちが、
チャットで知り合い
街で起きた事件を解決していく
というストーリー。
当時この本を読んだ時は、
「会ったこともない人と、パソコンを通じてやりとりできるなんて!!」
と感動した記憶が。
今やSkype等で世界中の人とテレビ電話で会話できたり
Facebookライブやインスタライブなど、
リアルタイムでたくさんの人に動画でメッセージを伝えられる時代だけど、
当時チャットというコミュニケーションは
小学生の私にとってあまりにも衝撃だった。
そして20年も前に読んだ本なのに
ストーリーや登場人物のことを覚えていて
我ながら驚いた。
子供の時に受けたインパクトって、
脳に深く刻み込まれるのかもしれない。
またこの本を家で読んでいたら、
「それ、小学生の時に読んだよ!」
と夫。
夫も子供の時に同じ本を読んでいて、
20年近く経った今も、そのことを覚えていた。
普段、本をあまり読まない夫が、
小学生の時にこの本を読んでいたことが不思議で
なぜ読んだのか理由を聞いてみると。。。
夫は子供の頃から
最先端のテクノロジーに興味があったらしい。
現在夫は、コロンビア大学でデータサイエンスを学んでおり、
毎日のようにプログラミングをしているけれど、子供の頃からこういうことに興味があった模様。
そして私も、
思えばサイバーエージェントというIT企業で新卒から7年間勤めていた。
私の場合は、
夫のようにテクノロジー自体に興味があったわけではなく、
そういった技術を使って、
色んな人とコミュニケーションをとれることに
興味を持ったのだと思う。
だからこそ、
ブログとかFacebookとかインスタとか
そういったSNSが好きなのかもしれない。
だからこそ、アメブロの会社に入社したのかもしれない。
子供の時に読んでいた本って、
その人の価値観が出るのかも。
そう考えると、
自分の価値観を知るツールになりそうですね。