前回ブログに書いた通り、


1/1の年明けと共に飛行機に乗り、
ただ今ラスベガスに来ています。


元旦には、ラスベガスで人気のシルク・ド・ソレイユの「O」というショーを、前から2列目の席で観てきましたー!


しかも!!!


ショーの後には、元オリンピック選手で、現在Oに出演されている北尾さんにお会いし、バックステージを案内していただきました。



↑北尾さんとのツーショット。嬉しい♡






シルク・ド・ソレイユ「O」は、水のショー。


パフォーマーが水の中で踊ったり、高い所からプールに飛び降りたり、空中で演技をしたり。。。



「人間ってこんなコトできるの?!」と圧巻の演技でした。




さらに、舞台装置も演出も、私の想像をはるかに超えていて


「現代の最新技術ではこんなこともできるの?てか、この演出考えた人って何者なの!?」

と、もう度肝をぬかれまくり。


ショーの間は、魚みたいにずっと口を開けて観ていたほどでした(笑)



ショーが終わった後も、しばらく放心状態で、

「すごかった!」しか言葉を発せなかった(笑)


人間ってあまりにも衝撃を受けると「すごい」しか言えなくなるのかもしれません。







このショーを言葉で表現するのはあまりにも難しいので、YouTubeの動画を貼っておきますね。


。。。とは言っても、
動画じゃこの凄さは伝わらない!

これは、実際に観ないと伝わらないと思う。


もしこのブログを読んだ方がラスベガスに行かれる際は、是非Oを観てみてください。

できれば前の方の席で!!(※私はこのショーの回し者ではありません)




そして!!!



ショーが終わった後は、ありがたいことに北尾さんにバックステージを案内していただきました。





この水のショーのステージは、
深いプールになったり、浅いプールになったり、
と思ったら水が突然消えて普通のステージになったりと


場面によって七変化するのですが、





それは舞台の下の方で、こんな風にステージを動かしているからなのだとか。




しかも、パフォーマー達は水中で待機することも多く、このように酸素ボンベで酸素を支給されて待っているのだとか。


観客の私たちは、優雅な舞しか観ていないけれど、


水の下では、こんな大変なことになっていたとは。。。




ここはパフォーマー達の体が冷えないように待機する温水ジャグジー。



ここはトレーニングルーム。
空中で演技をする人達向けの、ブランコもありました。





ここは衣装室で、70人分の衣装の洗濯と乾燥をしているのだとか。

洗濯するスタッフも大変だなぁ。




最後にコチラが舞台裏。
ここからパフォーマー達が舞台に入るらしいです。



ちなみに、
パフォーマー達は水で滑ったりしないのか聞いてみると、




足元はこんな感じで滑らない加工になっているため大丈夫なのだそうです。

なるほど。




またこの舞台裏ツアーの途中で、ショーで飛び込みをしていたロシア人パフォーマーの方々や




このピエロ役の男性(帽子を被っていない方)とお会いしました。


このピエロ役の男性は、元々はオリンピック選手で、シルクドソレイユのショーでは飛び込みをやっていたのですが、怪我が原因で残念ながら引退。


でもピエロの技術を学んで、ピエロ役としてショーにカムバックしたのだとか。



今回お会いした北尾佳奈子さんも、2004年のオリンピックでシンクロの選手として銀メダルをとった後、


ラスベガスでシルクドソレイユのパフォーマーになり、現在は12年ぶりに競技の世界にカムバックし、選手としても活躍。


2017年の世界水泳選手権では米国代表としてビル・メイと組み、混合デュエットに出場し、銅メダルを獲得されています。




佳奈子さんやピエロのおじさんのお話を聞き、

人生って何度でもチャレンジできるんだなぁということを学びました。



新年早々、いいエネルギーをたくさん浴びたので、私も2019年頑張らなければ。


みなさんも、やりたいことがあったらチャレンジする年にしましょうね爆笑