子供の頃から本を読むのが好きだった私。
以前ニューヨークで本好きな人を集めて
読書会を主催したこともある。
そんなことを、以前
ニューヨークの新聞社の編集者さんに
話したことがキッカケで、
この度インタビューをしていただき、本を紹介する特集で紙面に載りました。
最も影響を受けた本として紹介したのは、
各界のプロフェッショナルを取材した
インタビュー集の「プロ論。」
この本が好き過ぎて、執筆したライターの
上阪 徹さんの講座を受講しに、
日本に一時帰国したほど。
私が今、インタビューの仕事をしているのは、
この本と出会えたことが大きいと思う。
友人に贈りたい本としては、
大好きな阿川佐和子さんの小説「ウメ子」を紹介しました。
阿川さんのみずみずしい感性で書かれた文章を読むと、
子供の頃は感じていたけれど、
大人になって忘れてしまった感覚が蘇り、
懐かしくて、せつなくて、でもあたたかくて
なんだか涙が止まらなくなる。
そんな本です。
あとはベタだけど、もう一冊友人に贈るなら
水野敬也さんのベストセラー「夢をかなえるゾウ」。
水野さんは放送作家だからか、
とにかく読者をグイっと引き込ませる文章を書く。
笑えて、学べて、しかも泣ける。そんなストーリー構成が秀逸。
普段あまり本を読まない人も、
一気に楽しく読める本です。
いつもインタビューする側だから、
今回逆の立場でドキドキだったけど、いい経験になりました。
NYジャピオンさん、貴重な機会をくださり、ありがとうございました(*^^*)