2016年はたくさん悩んで、もがいて、
とにかく色んな事に挑戦した年でした。
というのも、
去年主人の仕事の都合で、ニューヨークに転勤することになり、
好きな仕事を辞め、急に専業主婦になって、
これからどんな働き方・生き方をしていいか未来が描けなくなってしまったから。
「このまま家事だけをしている人生は嫌。
でも何をしていいか、分からない。
だったら、
転勤族の妻でも、
どこに住んでいてもできる事で、
且つ私が好きな事・得意な事・情熱を持ってできる事で、
世の中に貢献できる事を見つけよう!」
そう思って、
ピンときたことは全部、チャレンジしました。
この振り返り総括ブログには、
そんな私の「2016年3大チャレンジ」をまとめてみました。
その①「ニューヨーク女子部」を創ったこと
去年ニューヨークに来たばかりの時、友達が一人もいなくて不安だった経験から、
ニューヨーク在住20~30代女性向けのコミュニティ「ニューヨーク女子部」を立ち上げました。
・人との出会いで、人生を面白くすること
・同世代の女性に向けて、何かヒントやきっかけとなる場を作ること
をコンセプトに
ゲストをお迎えしてトークショーや講座をしたり、語学学校とコラボをしたり、食べログUSさんにスポンサーになっていただいたりと、色々企画しました。
「こういうコミュニティがあったら、1年前の私みたいに、不安や寂しさを感じている女性たちの助けになるかもしれない!
彼女たちのNY生活ももっと楽しいモノになるかもしれない!」
というアイディアから発展し、
現在400名が所属するコミュニティになったのも、私一人の力ではなく、たくさんの方のご協力のお陰。
関わってくださった皆さんには、感謝しかないです。本当にありがとうございました!
その②英語が好きになり、勉強し始めたこと
英語が嫌いだった私が、
トニー先生との出会いがきっかけで
英語が好きになり。。。
オンライン英会話を始めたり、
コロンビア大学の英会話のクラスに通ったりと
熱心に勉強を始めました。
あんなに嫌だった英語に
こんなにハマるなんてと、自分でもビックリ!
ニューヨークは色んな国から色んなバックグラウンドの人が集まる街だから
今は彼らと会話をして、違う価値観や文化を学ぶことがとても楽しい。
そして日本の素晴らしさを、カタコトの英語でも伝えられる事が嬉しい。
人との出会い1つで、人生ってこんなに変わるんだ。出会いに感謝の1年でした。
その③インタビュー記事を書き始めたこと
「1回きりの人生なのだから、
誰か一人でも多くの人の人生を
よりよいモノに変えるキッカケをつくるような仕事がしたい」
と学生時代からずっと思っていました。
幸いにも会社員時代は、そういうお仕事に携わることができました。
ニューヨークに住んでからは、ご縁があってライターのお仕事をいただくようになり、
ニューヨークに関するエッセイ・コラムを色々なメディアで書いていました。
でも「読んだ人の人生を、少しでもよいモノにするキッカケになるような文章を書けるライターになれているのだろうか」とずっと悩んでいました。
でも書くことは子供の頃から大好きなことだったので、色々なジャンルの記事を書いていきました。
そこで出会ったのが、インタビュー記事の執筆でした。
ニューヨークで人気の料理家、ひでこコルトン先生の【働き方・生き方】に関するインタビュー記事を初めて書いて、
「私が書きたかったことってこれかも!」と思ったのです。
▼コルトン先生のインタビュー記事
http://toyokeizai.net/articles/-/136457
それから、色々なジャンルで活躍されている方々を取材させていただきました。
結婚式を挙げるために帰った日本一時帰国中も、朝から晩まで何人もインタビューすることもあったけれど、楽しすぎて全然疲れませんでした。
なぜなら
世の中に何かを創り出している人の【働き方・生き方】のお話は、
人生のヒントが詰まっていて、
お話を聞くのも楽しいし、
それを他の方に伝える為に、文章という形にすることもすごくやりがいを感じたから。
エッセイを書くのも好きだけれど、
特にインタビュー記事の執筆は
読んだ人の人生をより良くする文章
読んだ人を幸せにする文章を書いていきたい!
という私の想いが、より実現できるコンテンツだったのです。
そして転勤族の妻になって
これからの【働き方・生き方】に悩んでいた私だからこそ創れるコンテンツだなとも思ったのです。
以上、2016年私の3大チャレンジでした。
まだまだ人生摸索期の真っ只中ですが、
少しだけ光が見えてきた気がします。
色々悩んでもがいて、葛藤のあった1年だったけれど、
だからこそ、そのエネルギーが「色々挑戦してみる」という形で、姿を変えられたのかなと思います。
そう考えると、チャレンジし続けた自分に「お疲れ様」と言いたいし、
そんな未熟な私を、励まし応援してくれた主人、両親、弟、友人、お仕事をご一緒させていただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
2016年、お付き合いくださり本当にありがとうございました!
来年もこんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。