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2日目は、ハプスブルク家の歴代皇帝が住んだ王宮へ。
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王宮の前には、お馬さんもいました。


皇妃エリザベートの生涯が気になった私は、王宮のオーディオガイドを熟読ならぬ、熟聴しました(笑)


エリザベートは、ヨーゼフ1世が一目惚れをし、ハプスブルク家に嫁いだ皇妃。

その美貌を保つ努力は凄まじく、20代から肉食を絶ち、ダイエットと運動により身長173センチ、ウエスト50~52センチをキープしていたとか。


一方、姑からの嫌がらせもあり、宮廷生活に馴染めず、生涯のほとんどを療養と称した旅行で過ごしました。


長男である皇太子が自殺をしてからは、ますます精神的に不安定になり、放浪の旅は頻繁に。


そんな旅行中、アナーキストによって暗殺されて、61歳の生涯を閉じたのでした。



王宮見学を終え、
「私達、平民でよかったね。」
と母が一言。


「お父さんとお母さんが一般人で本当によかったよ。」
と私。


どんなに贅沢な暮らしをしても、
自分が本当にやりたいことが出来ない人生なんて、不幸だ。


生きていくのにお金は必要だけど、
自分らしく、いろんな経験をする為に、
楽しく生きる為に必要な分だけあればいい。

そして家族元気に仲良く生きていくことの方が、ずっとずっと大切だ。


と王宮見学から学んだのでした。



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